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西オーストラリア州ピナクルズ

 

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オーストラリア国旗オーストラリア国章

オーストラリア連邦の概要

【国/地域の諸元・統計】
正式国名(日本語) オーストラリア連邦
正式国名(現地語) Commonwealth of Australia
ISO国コード AU / AUS / 036
面積 7,692,024km2(6位)
人口(2013年) 23,130,900人(51位):世界銀行統計
人口密度(2013年) 3.00人/km2
宗教 キリスト教
公用語 英語
通じる言語 英語:★★★★★
通貨 オーストラリアドル(AUD)
国家連合加盟状況 APEC,イギリス連邦,太平洋諸島フォーラム
名目GDP(2013年) 1,560,597百万ドル(12位) / 1人当たり67,468ドル(6位):世界銀行統計
先進国 ★★★★★
在留邦人数 78,664人(2013年):外務省統計
日本人渡航者数 353,993人(2012年):JATA統計
【付加価値税(消費税)】
名称 GST(Goods and Services Tax)
税率 10%
軽減税率 一部の食料品や教育費などは非課税
【物価水準】
コーヒー(飲料) 4.50ドル(地場のコーヒー屋、Grande相当サイズ)→日本円換算約441円(2015年1月現在)
※オーストラリアからはスターバックスが撤退したため、相当の比較です。
(おまけ)オーストラリアでは、コーヒーといえばカプチーノです。ブラックコーヒーを注文するときは、Long Blackと言わないと通じません。
ファストフード 9.55ドル(Hungry Jack's、Whopper Meal)→日本円換算約935円(2015年1月現在)
※オーストラリアにはバーガーキングがないため、相当の比較です。
食事の予算【一人当り最安】 ランチ:10-15ドル、夕食:15-40ドル
大雑把な金銭感覚 10ドル紙幣が約800円
【入出国管理】
ビザ取得の要否 必要
滞在可能期間 3か月間
入国カード・書類 あり
生体情報の収集 なし
特記事項 オーストラリアは、必ずビザの取得が必要です。観光と商用目的は、電子ビザ(ETA)を取得します。1年間有効です。ETAの取得は、旅行会社や取得業者に依頼したほうが、公式のウェブサイトで取得するよりも費用が安く、効力に問題ありません(あくまでも安い業者に限ります)。
オーストラリアは、入国時の検疫、荷物検査が厳しいです。すべての荷物の開披が必要で、食料品は必ず没収されると思ってください。
【旅行関係】
旅行先としてのおすすめ度 ★★★★★ ... オセアニアでは一番安心して旅行できます。
リゾート度 ★★★☆☆ ... リゾートできるところもあります。
長所 広大な国で、いろいろな風景を楽しめます。安全に旅行できます。
考慮すべき短所 物価がとにかく高いです。旅行費用がかさみます。ETA認証が必要なこと。
旅行手配について 大都市はパッケージツアーで。自由旅行は個人手配で。
一人旅の快適さ ★★★★☆ ... 一人でも概ね楽しめます。
世界遺産 19箇所
【治安・安全】
水道水を飲めるか ★★★★★ ... 品質には問題ないが、飲用にはミネラルウォーターのほうがおいしいです。
夜間屋外を一人歩きできるか ★★★★★ ... 都市部でもあまり犯罪の心配をする必要はありません。女性は一応注意を。
【生活利便性】
日常生活必需品調達の利便性 ★★★★★ ... スーパーマーケットやコンビニが多く、物資調達には不便しません。
お店での商品の価格表示 定価表示
クレジットカード利用可否 ★★★★★ ... ほとんどのお店で使用可能ですが、手数料分を転嫁されます(合法)。
チップの習慣 なし
【交通事情】
公共交通機関の利便性 ★★★★★ ... 都市部では、州営の電車、バスがとても便利です。運賃も物価水準にしては安めです。
タクシー メーター
自動車を運転できるか
道路標識の言語 英語
道路の通行方法 左側通行
【通信事情】
国際電話国番号 +61
郵便局・郵便物配達の信頼性 ★★★★★ ... 日本とほぼ同じ信頼度と言えます。地方都市の輸送は時間がかかります。
インターネットの利用可否 ★★★★★ ... ホテルにネット接続されているPCがあるはず。ただし、すべて有料です。
インターネットの通信速度 ★★★☆☆ ... 通信インフラはいい国ですが、地方リモート都市では通信スピードが遅いです。
【携帯端末通信事業者】
事業者名-1 Telstra
プリペイド料金プラン あり
iPad通信プラン あり
国際ローミング 可能
コメント オーストラリア最大の通信キャリアです。プリペイドプランが充実しています。
URL
事業者名-2 Vodafone
プリペイド料金プラン あり
iPad通信プラン あり
国際ローミング 可能
コメント オーストラリアで有力な通信キャリアです。
URL
事業者名-3 Optus
プリペイド料金プラン あり
iPad通信プラン あり
国際ローミング 可能
コメント オーストラリア第3の通信キャリアです。空港でSIMカード入手可能な場合があります。
URL

【コメント】
アジア・オセアニア地域で一番面積の広い国ですが、州の独立性が強く、カラーが地方により全く異なる国です。気候も熱帯気候から、砂漠気候まで多様です。
オーストラリアは今まで旅行した中で一番裕福な国で、インフラはしっかりしていますが、物価水準がとても高く、旅行者には辛い国です(交通費だけは相対的に安いです)。スーパーやコンビニでの食料品の価格表示を一瞬疑うことでしょう。オーストラリアは大陸といっても、大きな島国なので、安全志向が特に強いです。空港での荷物検査の厳しさ、必ずビザが必要なことなどに現れていることだと思います。安全に旅行できる国だと思います。
オーストラリアの人口の大半は大都市部にあるので、観光も街歩き、もしくは世界遺産のスポットめぐりになるかと思われます。クイーンズランド州の北寄りではマリンリゾートができますが、まだ行ったことがありません。。。
観光の話を超えますが、オーストラリアには観光で行ってもいいですが、現地で就職して滞在したほうが生活を満喫できるかと思います。アジア・太平洋地域の本社がシドニーに置かれている企業が多いので、運がよければ職にありつけるかもしれません。

【リンク】

在日オーストラリア大使館ページ

外務省各国・地域情勢ページ

外務省海外安全ホームページ

 


 

オーストラリア連邦の街たち

アリススプリングス(Alice Springs ; ASP)

緯度 S23度42分0.756秒(-23.70021), 経度 E133度52分50.2秒(133.880611)

2014年12月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★☆☆☆

ノーザンテリトリー南部の拠点都市

オーストラリア大陸のほぼ中心、ノーザンテリトリー(準州)の南部にある小さな街です。砂漠気候の厳しい自然の中にある、乾燥草原の中に開けた、この地方(観光局は、この地域をレッドセンターと呼んでいます)の中心都市です。観光客にとっては、エアーズロック(ウルル)への中継になる街です。ウルルからオーストラリアの他の街に移動するとき、アリススプリングス経由となることがあり、私もウルルからパースまで移動する際に経由し、1泊しました。ちなみに、ノーザンテリトリーは準州なので、連邦政府直轄です。
拠点都市といっても、人口2万人程度の小さな街です。しかし、アリススプリングスは広大なアウトバックの中心に位置することから、リモート教育や医療の重要な拠点になっています。観光スポットとしても、Flying Doctorsなどがあるくらいです。ただ、アリススプリングスの街自体を観光するというのではなく、街を起点として郊外の自然観光に出かけるというタイプの拠点の街です。その証拠に、街のサイズにしてはホテルやバックパッカーズの数は多いです。街の中に泊まると退屈しないでしょう。
アリススプリングスには、カンタス航空でオーストラリア各地から直行便があります。空港から街の中心までは約15kmほどで、旅行者向けのシャトルバスサービスが利用できるので、交通の心配はしないで済みます。
実際に街に入ると、街の小ささにがくっと思いがするかと思います。街の中心は歩行者天国のTodd Mallで、ツーリストインフォメーションがあります。スーパーなどのお店は多くありますが、観光客向けのお土産屋さんは少数で、レストランも少ないです。そのため、食事代は高いです。私が訪れたのがクリスマスシーズンだったため、ほとんどの店やレストランは休業で、まるでゴーストタウンでした。そんな時に、マクドナルドやHungry Jack'sなどのファストフードは頼りになりました。
街の北にあるAnzac Hillという丘に登ると街が一望できて、おすすめです。階段を数分登ると頂上なので、きつくないです。

オーストラリア政府観光局アリススプリングス公式サイトへのリンク [日本語]

ノーザンテリトリー観光局公式サイトへのリンク [日本語]

(拡大画像の容量 : 約5.69MB)

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エアーズロック - ウルル(Ayers Rock - Uluru ; AYQ) 【世界遺産】

緯度 S25度21分9.338秒(-25.352594), 経度 E131度2分3.7秒(131.034361)

2014年12月旅行

コスモポリタン度:★★☆☆☆
観光おすすめ度:★★★★★

ウルルのサンライズ

エアーズロックリゾートのショッピングセンター

世界の中心で、○○をさけぶ?

オーストラリアの中心に位置するアボリジニーの聖地で、オーストラリア随一の観光スポットです。世界で2番目に大きい岩をイギリス人が付けた名前がエアーズロックで、元々の正式の名前はウルルです。ここエアーズロックは街ではなく、大きな岩で、最寄りの街は400km離れたアリススプリングスです。オーストラリアアウトバックの僻地に違いないのですが、リゾート開発されたおかげで、快適に訪れることができます。
エアーズロックといえば登山とイメージしがちですが、いざ現地に行ってみると、登山しないでください、という看板があって戸惑うはずです。安全面やアボリジニーの都合のためということが分かるのですが、いまいち腑に落ちないところがあります。ただ、ふもとから岩を眺めるだけでも十分迫力はあります。
エアーズロックに行くには、アリススプリングスから陸路を6時間移動するか、ケアンズ、シドニー、メルボルンからフライトで飛んで移動するかになります。日本から直接行くには、ケアンズ乗り継ぎが便利でしょう。そして、現地滞在は、エアーズロックリゾートのいずれかのホテルに宿泊することになりますが、宿泊料金が高額なことに留意してください。1泊3万円以上というのはざらです。
リゾートの中心にはショッピングセンターがあって、スーパーやお土産屋さんで買い物ができますし、リーズナブルなレストランがあります。ウルルやカタジュタのツアーに参加するときには水の携行が必須なので、このスーパーで調達するといいでしょう。スーパーの物価から、オーストラリアの物流・人件コストが高いことが想像できるかと思います。
エアーズロックでの観光の対象は、世界遺産であるウルル・カタジュタ国立公園にあるウルルとカタジュタを訪問し、サンライズとサンセットを鑑賞することです。リゾートの滞在コストが高いので、1泊では日程がきついながらも、2泊すれば十分だと考えます。それ以上滞在しても、同じレストランでの食事に飽きてしまいます。完全に観光客のための街なので、リゾートのスタッフの対応はおおむね良くて、快適に滞在できるかと思います。
実際に国立公園を回る方法ですが、主流は、AATKings社が主催するオプショナルツアーに参加するする方法です。初めて訪れる場合は、日本語のツアーが毎日催行されているので、ツアーに参加すれば迷うこともありませんが、エアーズロックの空港にはレンタカーのカウンターがあって、レンタカーを借りることが可能なので、自分で運転して回ることも実は可能です。2人以上で旅行するならば、コスト的にはレンタカーのほうが安くつくはずです。
皆様の関心事はおそらくウルルへの登山でしょう。これが複雑で、現地に行ってみるとやっぱり登らないで、と訴えかけられるので訳が分からなくなりますが、大体の人は何も考えずに登っているようです。ただし、登山道が開放される日自体が少ないので、もし登れればラッキーです。詳細は、私のブログを参照してください(私は結局聖地を冒さないことになりました)。

オーストラリア政府観光局ウルル公式サイトへのリンク [日本語]

Uluru-Kata Tjuta National Park(連邦国立公園局)サイトへのリンク [英語]

エアーズロックリゾートサイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約4.16MB/6.00MB)

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キャンベラ(Canberra ; CBR)【首都】

緯度 S35度16分55.2秒(-35.282), 経度 E149度7分43.262秒(149.128684)

1997年2月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★★☆☆

オーストラリア連邦の目立たぬ首都

メルボルンからシドニーへ移動する途中に、Kosciusko National Parkを経由してから立ち寄った都市です。ご存知の通り、オーストラリアの連邦首都です。ここは、原野から開発した人工都市で、それゆえ町並みが整然とできています。本当に、原野の中にぽつっと開けた都市です。1泊しただけですが、安いホテルがあまりなかったのでいいところに泊まり、夜景も見ました。
ここでは、誰にでも国会や裁判所の中を見せてくれます。また、War Memorialという戦争資料館があり、第二次世界大戦についてもリアルに展示してあり、日本の戦争責任の大きさを主張していました。外国人の視点で見ると、同じことでも見方が反転してしまうと、とても考えさせられた一時でした。オーストラリアがオープンな国であることを認識でき、いろいろと良い勉強になった街でした。

(拡大画像の容量 : 約114KB)

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フリーマントル(Fremantle ; JFM)【世界遺産】

緯度 S32度3分21.744秒(-32.05604), 経度 E115度44分49.848秒(115.74718)

2014年12月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★★★☆

パースの外港、世界遺産の旧刑務所

西オーストラリア州パースの南西に位置し、インド洋に面した美しい街で、この街にある旧刑務所(Fremantle Prison)が世界遺産に指定されています。
パースからの日帰り旅行として訪れることができ、フリーマントル線の電車でパース駅から約30分で着きます。フリーマントルの街の中をパース同様CATが走っていて、レッドルート、ブルールートも運賃無料です。ただし、フリーマントルの中心街はそれほど広くないので、バスを使う機会があるかどうかわかりません。十分自分の足で歩ききれる街です。
駅を降りたらまずタウンホールのところにあるツーリストインフォメーションを目指しましょう。私の場合は、この街の見どころを教えてもらうことができました。その見どころは、刑務所、Shipwreck Galleries, Round House, WA Maritime Museumです。すべてをゆっくりと回ると1日かかるでしょう。刑務所は英語のガイドツアー形式で中を見て回る形ですが、リクエストすれば日本語のオーディオガイドがあるようです。Round Houseは砦以外何もないところですが、インド洋の眺めが美しい場所です。
High Street MallとMarket Streetが交わるあたりが街の中心で、カフェがたくさんあります。あちこちからカプチーノの香りがしてきましたが、私が訪れたのは真夏だったのでさすがにスルーしました。時間があれば、インド洋に落ちる夕日を眺めるのもいいでしょう。

オーストラリア政府観光局パース公式サイトへのリンク [日本語]

西オーストラリア州観光局パース公式サイトへのリンク [日本語]

Transperth (パース都市圏の公共交通運営会社)サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約6.55MB)

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カトゥーンバ(Katoomba) 【世界遺産】

緯度 S33度42分53.838秒(-33.714955), 経度 E150度18分41.065秒(150.311407)

2011年11月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★★★☆

カトゥーンバの街の中心部

ブルーマウンテン国立公園のシンボル、スリーシスターズ

世界遺産ブルーマウンテン国立公園の拠点

シドニーの西約100㎞の位置にある標高1000mの小さな街ですが、世界遺産であるブルーマウンテン国立公園観光の拠点の街として、多くの観光客が訪れています。ブルーマウンテン国立公園は本来、大変広い地域で、隣の街にも見どころはあるのですが、一番有名なのがカトゥーンバの街の南にあるエコーポイントから見るスリーシスターズの眺めで、多くの人はそこで帰りますが、多様な楽しみ方があります。世界自然遺産の割には俗化されていて、乗り物まであっていいのか、と思いますが。。。
カトゥーンバにどのようにいくかが一番の悩みどころですが、とにかく国立公園の片鱗を見れればよいという人は、ツアーに参加するのが一番安くて楽と言えます。他にも、City Railで2時間かけてきて、エクスプローラバスに乗って観光スポットを巡るという方法がありますが、ぼろい通勤電車に往復4時間乗るのはかなりしんどいと思われます。また、カトゥーンバの街は案外広くて、歩いて移動するのは距離的に無理です。国立公園のほかのスポットや、他の街も行きたいという場合はレンタカーを利用することになります。シドニーから約110㎞、2時間のドライブです。高速道路の区間が案外短く、一般道路をひたすらのぼり、標高1000mになったら到着という感じです。一番便利ですが、オーストラリアのレンタカー料金が高く、一人だと負担に感じるかもしれません。
ブルーマウンテン国立公園の楽しみ方ですが、健脚に自信があるようでしたら、ぜひ山歩き(ブッシュウォーク)することをお勧めします、ただし筋肉痛覚悟で。。。エコーポイントに観光案内所があるので、そこで国立公園の地図をゲットしたり、情報を尋ねればよいでしょう。私は、約2時間かけて、エコーポイントからGiant Stairwayという急な下り階段を降り、崖の下の山道をシーニックワールドの登山電車の駅まで歩いて電車でのぼり、平行移動するSkywayに乗り換えてエコーポイントに戻りました。楽というには歩く距離が長く、相当な覚悟がないと山を下ることをお勧めできません。下山後、数日間筋肉痛に悩まされました。。。
隣町のBlackheathにも別の眺望ポイントがあり(Govett Point)、そこにも観光案内所があります。ここは観光地化していませんので、素の自然を堪能できます。
カトゥーンバにはシーニックワールドというスポットがあるのは前述しましたが、そこだけ国立公園の指定から外されているのです。。。なんだか反則だと思うのですが。

オーストラリア政府観光局ブルーマウンテンズ公式サイトへのリンク [日本語]

Office of Environment & Heritage, NSW(国立公園情報)サイトへのリンク [英語]

Blue Mountains Tourist Newspaper(現地で入手可能な無料情報誌)サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約3.95MB/3.22MB)

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メルボルン(Melbourne ; MEL)【世界遺産】

緯度 S37度48分50.785秒(-37.814107), 経度 E144度57分47.808秒(144.96328)

1997年2月、2011年11月、2014年12月旅行

コスモポリタン度:★★★★☆
観光おすすめ度:★★★★☆

メルボルンのシンボル、フリンダース駅とトラム

メルボルンの目抜き通り:ボーク(Bourke)ストリート

オーストラリア最南部の隠れた最大都市

オーストラリアのビクトリア州の州都で、約400万人の人口を有する、瀟洒なオーストラリア第二の大都会です。広いオーストラリアの商工業の中心で、オーストラリアの企業は本社をここメルボルンに置きたがると言います(実際、スーパーで見かける製品にはメルボルンが本社の企業が多いです)。こんな大きな街に、シドニーから日帰りで久々に訪れました。LCCのヴァージン・オーストラリアを利用したのですが、あれをするな、これをするなと乗客に命令的な姿勢で、気分がよくなかったので、LCCは利用するものではないと反省したものです。。。
ビジネス色の強い街でもありますが、観光的にも見どころの多い街で、本当は日帰りではすべての見どころをカバーできません。初めての方は、メルボルンの街に滞在して数々の見どころを楽しんでください。アジア系の移民が大変多い街で、中国人や韓国人がシティのあちこちにいて、ここはアジアの街かと思ったほどです。その証拠に、レストランやフードコートにはアジア料理が席巻していて、オーストラリアの郷土食を探すのが大変なのでした。カフェが多くて、歩き疲れたらお茶で休憩ができて、トレビアンです。
街の中心、シティは横2㎞、縦1㎞の碁盤の目の街で、19世紀の古い建物がそのまま使われて残っています。その中で一番賑やかなところは、Bourke StreetとSwanston Streetの交わるあたりで、デパートやショッピングアーケードで華やかな雰囲気です。州議会の議事堂などの行政機関は、シティの東端にあり、世界遺産のカールトン庭園と王立展覧会ビルは、シティの東北端にあります。王立博覧会ビルは現役で使われている施設で、中を見ようとしましたが、試験で使われていて無理でした。ガイドツアーは事前にスケジュールを確認されることをお勧めします。
メルボルンの街の特徴が、街の道路にはバスが走っておらず、その代わりに路面電車(トラム)が縦横無尽に走っています。バスは降りる停留所がわかりずらく、それゆえ利用しにくいことがありますが、ここのトラムはとても分かりやすく、ちょっとした移動にも利用できて便利です。そして、うれしいことに、シティを一周する路線、35番のCity Circleは運賃無料で、古い車両が使われているので、それ自体観光の目玉です。しかし、街の中心には乗り入れないので、別の系統のトラムに乗る必要があります。現在は街の中心部CBDではトラムの運賃が無料です。郊外に出る時だけは、交通ICカードのMykiをコンビニで購入しましょう。
今回はメルボルンで車を運転しませんでしたが、郊外にマストの観光スポットがあるので、以前車を運転しました。シティに車で乗り入れたのですが、トラムが走っているため右折するのに左レーンから原付のように曲がるルール(Hook Turn)なので、変な感じがしました。
メルボルンの周辺部には豊富な観光資源があります。以前の訪問で、初日はフィリップ島(Philip Island)へ行き、ペンギンのパレードを見ました。メルボルンから車で2時間東南方向にあります。距離の割にはスピードを出せるので案外時間がかかりません。日暮れまでは時間があったのでかなり待ちましたが、期待に反せずペンギンちゃんたちが出てきてくれました。ヨタヨタと歩いているのが本当にかわいかったんです。フラッシュ禁止ですが、例によってフラッシュをたいているバカがいました(日本人でなかったので良かった)。
翌日は、Great Ocean Roadを走りました。メルボルンからルートの入口までは西へ1時間とちょっとです。距離が長いので、1日掛かりでした。海岸線の奇岩が見所です。

オーストラリア政府観光局メルボルン公式サイトへのリンク [日本語]

ビクトリア州政府観光局メルボルン公式サイトへのリンク [日本語]

metlink(メルボルンの交通運営会社)サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約3.58MB/4.78MB)

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パース(Perth ; PER)

緯度 S31度57分12.946秒(-31.953596), 経度 E115度51分25.243秒(115.857012)

2014年12月旅行

コスモポリタン度:★★★☆☆
観光おすすめ度:★★★★★

キングスパークから眺めるパースの中心部

パースの中心部、タウンホール

西オーストラリア州都の麗しい庭園都市

オーストラリア大陸西部にある西オーストラリア州の州都です。100万人以上の人口がある大都市で、活気のある街です。訪れた時期が日本の年末年始の時期からか、日本人の観光客が大勢訪れていて、パースが日本人に人気のある旅行先ということが分かりました。街の都市計画がしっかりしていて、緑が多い街なので景観が大変美しく、住んでみたい街のランキングには上位に入るようです。私の中にも憧れがあり、真夏のパースを体験したくてようやく渡航が実現しました。思ったよりも見どころが多く、最低数日間は滞在してもいいかと思います。
日本からパースまでの直行便は現在なく、シドニーなどのオーストラリア内の都市か、シンガポールや香港などの他の都市を経由して入ることになります。日本から近いように見えて、案外距離はあります。飛行中に1泊することになるでしょう。パースの空港は他のオーストラリアの都市と同じく、国内線と国際線のターミナルが別で、ここで入国すると国際線ターミナルに降り立つことになります。現在カンタス航空が撤退していて、外国の航空会社だけなので、結構こじんまりとしています。国際線ターミナルから市街地までの公共交通機関はなく、タクシーが唯一の交通機関ですが、無料シャトルバスで国内線ターミナルまで行けば、路線バス(Transperth #40)やシャトルバス(※週末日中は運休)が利用できます。
パースのホテルは市街地に多くありますが、中心のHay Street Mall付近にあるホテルは中級ホテルが多く、高級なホテルは中心よりも東のEast Perthに多くあります。この地区の中ならば無料のCATバスを利用できるので、不便しないかと思います。パースのホテル料金はそれほど高額な印象は受けませんでしたが、時期によっては一時的に上昇することがあるかもしれません。
一度パースの街に入れば、交通で不便することはありません。州営の公共交通機関、Transperthが運営する鉄道とバスが充実していて、街の中の観光スポットには運賃無料のCATバスで回ることができます(一般のバスも、中心部に限って運賃無料です)。特に、平日のCATバスはバスが頻発していて使えます。近くの移動にもどんどん乗って活用できます。特に、中心部を東西にまわるレッドルート(行き先が、Full Circuitのもの)は観光客にとって便利です。キングスパークへはグリーンルートで行けますが、週末は運休です。フリーマントルなどの郊外に向かう時は、交通ICカードのSmartRiderを利用すると便利でしょう。ただし、カード代が10ドルと高額なので、留意の上便利料と思って購入するとよいでしょう。運賃が現金払いよりも15%割引です。チャージ(Top up)は10ドル単位で可能です。
パースの市街地でも細かい地区があって、中心部(CBD)、East Perth、West Perth、Northbridgeあたりが目にするところです。Northbridge地区には西オーストラリア州立博物館・美術館があり、フランクな感じがする地区です。CBDは、Hay Street Mall, Murrey Street Mallといった歩行者天国にお店がたくさんあるところで、日中は市民で賑わうところです。スーパーもあるので、買い出しに便利です。パースの街を一望できるスポット、Kings ParkはCBDの南西にあり、歩いても行けます。旅行ガイドブック通りの美しいパースの街並みを眺めることができるので、ぜひ足を運んでください。私は夜景を眺めようとしていましたが、別のトラブル発生のために見逃しました。。。
郊外にも見どころが多くありますが、コアラやペンギンのいる動物園(Perth Zoo)にはフェリーに乗って歩いていくことができます。その他の見どころにはレンタカーを利用したほうがいいでしょう。パースの街から結構距離があります。その中からおすすめは、Nanbung国立公園にあるピナクルズ(Pinnacles)です。パースから片道約200km走りますが、黄色い大地にそそり立つ奇岩は他ではなかなか見られず、一見の価値があります。

オーストラリア政府観光局パース公式サイトへのリンク [日本語]

西オーストラリア州観光局パース公式サイトへのリンク [日本語]

Transperth (パース都市圏の公共交通運営会社)サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約5.30MB/6.58MB)

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シドニー(Sydney ; SYD) 【世界遺産】

緯度 S33度52分2.953秒(-33.867487), 経度 E151度12分25.164秒(151.20699)

1997年2月、2011年11月旅行

コスモポリタン度:★★★★★
観光おすすめ度:★★★★★

夕暮れのハーバーブリッジ

シティの中心、タウンホール

明るいオーストラリアの最大都市

オーストラリア一の大都会で、ニューサウスウェールズ州の州都です(オーストラリアの首都ではありません)。シドニーのシティと周辺部の街を合わせて、人口600万人を超えるといわれています。名実ともに、オセアニア地域の拠点都市で、多国籍企業のアジア太平洋地域(APAC)の地域本社を置く企業が多くあります。地理的にアメリカやヨーロッパから遠い位置にある街にもかかわらず、人種と言語が一致ずるからか、これほどの企業が本社を置くか、と感激したりします。国際線のフライトがシドニーからオーストラリアの上空を通過するのに3,4時間はかかる遠い場所にもかかわらずです。
メルボルン同様、アジア人の移民が多い街で、アジア太平洋地域の一部なのだなと感じます。ショッピングセンターのフードコートなど、アジア料理ばかりで、欧米料理を探すのが難しいくらいです。それにもかかわらず、オーストラリアはかなり保守的な土地柄で、古い建物がよく残っているといういい面がある半面、店舗の閉店が早かったり、非効率的なシステムがいまだ残っているなど悪い面も目立ちます。それはおいといて、昨今のオーストラリアの物価が大変高く、旅行者には大きな負担になります。特に、ペットボトル飲料やパンなど、旅行者が必要な食糧ほど値段が高く、購買意欲がなくなり、ひもじく感じます。。。(日用品はそんな高くありません)
シドニーは、大都会にもかかわらず、恵まれた自然に囲まれていて、公園を歩くととても気持ちがいいです。また、シドニーの街は太平洋からシドニー湾の入り江に入ったところに位置していて、静かな海の恵みを享受できます。シドニーの北東、Manlyの街にあるノースヘッドはおすすめで、太平洋とシドニーの街を一望できます。シドニーの中心部はシティと呼ばれていますが、数日滞在していれば飽きてしまうでしょう。しかし、シドニーは近郊に多くのいい街があり、それらの街歩きを楽しむことで多様な滞在ができるでしょう。典型的な例が、ボンダイビーチで、シティからわずか10㎞で太平洋のビーチに着きます。
シドニーの交通網は、鉄道(City Rail)、バス(Sydney Buses)、フェリーとで成り立っており、いずれも州営なので、物価高に反し、運賃が大変安いです。3日以上滞在するのであれば、1回づつチケットを購入するより、上記の乗り物に乗り放題の、マイマルチ(My Multi)を購入するのをお勧めします。ただし、シドニーの空港の行き来には利用できず、別途アクセス料金を払わないといけないのですが、1回約1000円くらいして、法外に高いですので、覚悟してください。。。観光するのに便利なバスに、シドニーエクスプローラーがありますが、1日券しかなく、元を取るのが大変なような気がしますので、鉄道、バスとタクシーで回るのがいいでしょう。他に、ダーリングハーバー地区を結ぶモノレールがありますが、鉄道やバスとは運営主体が違うので、別に運賃がかかり残念でした。(ダーリングハーバーのホテルには泊まらないほうがよいです)
シドニーは世界遺産のオペラハウスとハーバーブリッジをはじめとして、多くの観光スポットがありますし、シティの中心部には大ショッピング街がありますので、ショッピングも楽しめます。外食は、B級グルメからちゃんとした食事まで楽しめますが、値段は日本と同じかそれ以上とたいへん高いです。キングスクロス地区では、ストリップ劇場があるといいますが、残念ながら時間がなく行けませんでした。。。ここシドニーの辟易するところが、一部のスーパーを除き、ショップの閉店時間が早く、時間を有効利用できないことです。日曜日もオープンしているのが救いなのですが、夕方6時前後で一斉にクローズとは、さみしい気分になります。
シドニーのいいところは、人々がフレンドリーで明るいところでしょうか。お店でも、次の人がいるにもかかわらず世間話をしたことがありますし、どこから来たの?など人懐っこく聞いてきます(英語を話すという前提はありますが)。こちらから普通の人に話しかけても、結構話に乗ってくれたこともありました。
オーストラリアの入管システムが厳格なこともあって、オーストラリア国内はいたって安全で、システムや人々の気質も日本とよく似ているので、海外旅行初心者にはお勧めのところです。ただし、物価高は覚悟してください。

ニューサウスウェールズ州政府観光局シドニー公式サイトへのリンク [日本語]

City Rail(州営のシドニー市内・近郊の鉄道)サイトへのリンク [英語]

Sydney Buses(州営のシドニー市内のバス)サイトへのリンク [英語]

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