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オーストリア共和国国旗オーストリア共和国国章

オーストリア共和国の概要

【国/地域の諸元・統計】
正式国名(日本語) オーストリア共和国
正式国名(現地語) Republik Oesterreich
ISO国コード AT / AUT / 040
面積 83,871km2(115位)
人口(2013年) 8,473,786人(93位):世界銀行統計
人口密度(2013年) 101.03人/km2
宗教 キリスト教(カトリック、プロテスタント)
公用語 ドイツ語
通じる言語 ドイツ語:★★★★★、英語:★★★★☆ ... 旅行レベルならば会話は英語で問題ない
通貨 ユーロ(EUR)
国家連合加盟状況 EU、OECD、シェンゲン協定
名目GDP(2013年) 415,843百万ドル(28位) / 1人当たり49,074ドル(12位):世界銀行統計
先進国 ★★★★★
在留邦人数 2,806人(2013年):外務省統計
日本人渡航者数 261,261人(2012年):JATA統計
【付加価値税(消費税)】
名称 付加価値税(Mwst)
税率 20%(内税)
軽減税率 あり:書籍、食品およびレストラン飲食(ドリンクを除く)...10%
【物価水準】
コーヒー(飲料) 4.20ユーロ(Starbucks、Grandeサイズ)→日本円換算約588円(2014年8月現在)
ファストフード 6.29ユーロ(Burger King、Whopper Meal)→日本円換算約880円(2014年8月現在)
食事の予算【一人当り最安】
大雑把な金銭感覚 5ユーロ紙幣が約1,000円、10ユーロ紙幣が約2,000円
【入出国管理】
ビザ取得の要否 不要(観光・商用) ※日本国籍の場合
滞在可能期間 シェンゲン圏内で90日(6カ月のうちに90日間限度)
入国カード・書類 なし
生体情報の収集 なし
特記事項 シェンゲン協定加盟国のため、入国審査は圏外から最初に入る空港で受ける(オーストリアの空港とは限らない)。※税関検査は、一応到着したオーストリアの空港
ただし、日本とオーストリアの協定で、オーストリアに直接入る場合は観光・6か月間以内の滞在に対してビザ免除される(期間の例外)。
【旅行関係】
旅行先としてのおすすめ度 ★★★★★ ... 日本人旅行者に人気の国で、文化面と自然の両面で旅行者の期待を満たしてくれる国です。
リゾート度 ★★☆☆☆
長所 ハプスブルク家の長期間にわたる支配で、オーストリア国内には多くの文化遺産が残っています。それ故観光業が強い国で、旅行者に対するケアが手厚いところでしょうか。
考慮すべき短所 物価が周辺国よりも高いです。また、コンビニが存在しなく、スーパーマーケットでも営業時間が短く、生活物資を調達しにくくて不便を感じるはず。
旅行手配について 都市滞在や特定コースならばパッケージツアー、自由旅行は個人手配で問題なし
一人旅の快適さ ★★★★☆ ... 一人旅でも不自由は特にありません
世界遺産 9箇所
【治安・安全】
水道水を飲めるか ★★★★☆ ... 問題ありませんが、ミネラルウォーターのほうがおいしいです。
夜間屋外を一人歩きできるか ★★★★☆ ... 注意していれば問題ないでしょう。
【生活利便性】
日常生活必需品調達の利便性 ★★☆☆☆ ... コンビニがなく、スーパーマーケットの営業時間が短く、かなり不便です。
お店での商品の価格表示 定価表示(内税)
クレジットカード利用可否 ★★★★★ ... 一般のお店でも使用できます。
チップの習慣 あり
【交通事情】
公共交通機関の利便性 ★★★★★ ... 都市内、都市間の公共交通機関が完備されており、それらの機関で移動が問題なくできます。
タクシー メーター
自動車を運転できるか
道路標識の言語 ドイツ語
道路の通行方法 右側通行
【通信事情】
国際電話国番号 +43
郵便局・郵便物配達の信頼性 (調査していません)
インターネットの利用可否 ★★★★★ ... インターネットカフェはありません。ホテルにネット接続されているPCがあるはず。
インターネットの通信速度 ★★★☆☆ ... 日本のサイトとの接続が遅めです。地元のサイトならば普通に通信できます。
【携帯端末通信事業者】
事業者名-1 Orange AT
プリペイド料金プラン あり
iPad通信プラン あり ※クレジットカード払いの月極めプラン。1カ月当たり1GBが5ユーロと安価です(2012年現在)。
国際ローミング
コメント フランステレコムのオーストリア法人ですが、プリペイドプランが豊富でかつ料金が安く、使い勝手が良いのでおすすめのキャリアです。
URL Orange[ドイツ語]

【コメント】
ドイツの南東、ヨーロッパの中央に位置する国で、首都のウィーンは国土の一番東のほうに位置しています。オーストリアの面積は北海道よりも少し広い程度にもかかわらず、東部はドナウ川の平原で、西部はアルプス山脈と多様な地形を持ち、多様な自然を楽しめます。また、約100年前くらいまではハプスブルク家の王朝によって長期間支配されていて、その繁栄を多くの文化遺産で垣間見ることができます。ベートーヴェンやモーツァルトなど著名なクラシック音楽家が活躍していたところで、クラシック音楽が好きな人にとってはたまらない国でしょう。実際、文化施設では政府が多額の予算を立てて運営しているとのことです。首都のウィーンは旧東側諸国への玄関口だったところで、現在でも旧東欧諸国へのゲートウェイとして位置する重要な場所です。首都のウィーンでも観光地色が強いくらい観光業が強く、受け入れ態勢が整っているところから、日本からの旅行者も多いです。オーストリア西部のチロル地方は風光明媚なところで、夏冬ともにリゾートできます。観光立国だからか、同じドイツ語を話すドイツよりも人々がガツガツしていなく穏やかなような気がします。ただし、商店の開店時間等はまだ保守的で、日曜祝日はもちろん休み、平日も営業時間が短く、旅行者にとっては不便な思いを受けます。

【リンク】

在日オーストリア大使館ページ

外務省各国・地域情勢ページ

外務省海外安全ホームページ

 


 

オーストリア共和国の街たち

インスブルック (Innsbruck ; INN) インスブルック市章

緯度 N47度16分9.163秒(47.269212), 経度 E11度24分14.767秒(11.404102)

2012年8月旅行

コスモポリタン度:★★★☆☆
観光おすすめ度:★★★★☆

インスブルックは、オーストリア西部にあるチロル州の州都ですが、小さ目な街です。旧市街の中心部の散策だけであれば、1時間あれば歩くことができます。インスブルックは地理的に重要な位置にあり、北はドイツ、南にはイタリア、西にはスイスと、それらの地域を結ぶいわば十字路にある街です。また、風光明媚なチロル地方をめぐる拠点の街でもあります。私はミュンヘンからの日帰りとして訪問しましたが、高速道路で約2時間で着くことができました。鉄道でも交通の要衝で、東西南北と国際列車が走っています。日帰り観光ができる街ですが、できれば1泊したいですね。
そんな位置にある街ですが、歴史的にも古い街で、王宮にはチロルの王様が住んでいたとか。街の北に高い山が迫っていて、雨でも降っていない限りは風光明媚な素敵な風景を拝むことができます。本当に、絵になる街ですよ。夏も冬もシーズンで、過去には2回冬季オリンピックが開催されたことがあるそうです。
見どころのある旧市街には、中央駅からは歩いて15分もあれば着きます。インスブルックを直訳すると、「イン川の橋」という意味ですが、その名の通り、イン川にかかったイン橋からはアルプスの山と古い建物がよくマッチして、大変素敵な風景で、深く印象に残りました。この風景はぜひ眺めていただきたいと思います。旧市街の中心=シンボルは、黄金の小屋根で、歩いていればすぐにわかるでしょう。そのすぐ東側に、必須ポイントの王宮や宮廷教会がありますが、私は風景だけで満足してしまい、中に入らないで素通りしてしまいました。。。インスブルックの目抜き通りは、黄金の小屋根とアンナ記念柱を結ぶ歩行者専用道路で、お店が多くあります。オーストリアでは買い物が不便ですが、ミニスーパーがこの通りにあって日曜日でもオープンしていたので、重宝しました。旅行中、路上でよく馬車を見かけましたが、馬車通行禁止のこんなかわいい
標識をこの街で見かけました。
街のサイズにしてはホテルの数が多く、ピークシーズン以外ならば安く泊まれそうです。旧市街から中央駅の近くまでホテルは分散していますが、移動旅行者ならばやはり中央駅の近くに投宿したほうが便利かと思います。地場の3つ星以下のホテルに泊まる場合は、予約しないでホテルに向かい、部屋をチェックしてから宿泊するかどうか決めたほうがよいと思います。

オーストリア政府観光局サイトへのリンク [日本語]

インスブルック市観光局サイトへのリンク [英語]

インスブルック市交通局サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約7.30MB)

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ウィーン (Wien ; VIE) 【首都】【世界遺産】 ウィーン市章

緯度 N48度12分29.426秒(48.208174), 経度 E16度22分25.748秒(16.373819)

2002年7月、2012年8月旅行

コスモポリタン度:★★★★☆
観光おすすめ度:★★★★★

Stadtparkおよび旧市街の眺め

国立オペラ座前

今回の旅行では日程に若干の余裕があったため、ウィーンに2泊し、ゆっくりと観光しました。10年前にもウィーンに立ち寄ったことがありましたが、ポーランドから日本に帰国するためのゲートウェイ都市として1泊しただけだったので、特に観光したわけではなく、今回ようやく滞在が実現しました。
ウィーンはオーストリア連邦の首都であることは言うまでもなく、由緒あるオーストリア・ハプスブルク家の都として有名です。また、音楽の都とも言われていて、ウィーンの街中モーツァルトのイラストとモーツァルトチョコレートだらけでした。。。ちなみに、オーストリア発行のユーロコインのデザインには、モーツァルトの肖像が描かれています。チェコ、スロバキア(首都のブラチスラヴァはウィーンからすぐです)、ポーランド、ハンガリー、旧ユーゴスラビア諸国やスロベニアといった旧東欧諸国へ入るには一番便利な都市で、日本からも直行便が飛んでいるので、私のようにゲートウェイシティとして通過・滞在するのに便利です。地理的な観点、歴史的に永世中立国にさせられた事実があってか(現在はEU入りしてますが)、昔から国際政治の舞台となってきて、現在も国連機関があります。
ウィーンは大都市ですが、ビジネス色は薄く、観光都市の趣が強いです。観光スポットも多く、必須ポイントを巡るだけでも最低2日間を要します。ウィーンに鉄道で入る場合、目的地によって現状駅が異なりますが、中央駅が建設中で、2013年?の完成の暁には、中央駅が街の中心になるはずです。街の外れにある空港から中心部には、宿泊するホテルの場所や向かう場所によって、リムジンバスか、国鉄のS-Bahnがよいか決まります。近い将来の交通地図変革までは、個人的には空港にも西駅にもU-Bahn1本で行けるMitte駅周辺に滞在すると便利かと思います(そのMitte駅も大工事中で、分かりづらかったです)。ちなみに、ホテルは旧市街には目立ったホテルがあまりなく、利用しやすいホテルはStadtpark周辺やリンク沿いといった旧市街の中心より少し離れた位置にありますが、歩いても10分程度なので、中心部からそんなに遠いわけではありません。
ウィーンは、ハプスブルク家が100年前まで支配していたところで、ドイツ語圏の街にしては大変華やかな街の雰囲気があります。世界遺産も、シュテファン寺院が中心にある旧市街そのものと、夏の離宮であるシェーンブルン宮殿との2カウントです。そんなわけで、旧市街にある宮殿と、ちょっと離れたシェーンブルン宮殿は必須の観光ポイントです。シェーンブルン宮殿は朝一番でチケットを買わない限り、チケット購入から入場まで数十分待ちになるので要注意ですが、素敵な逃げ道があって、両宮殿に入場できる「Sisiチケット」を購入すると、シェーンブルン宮殿での待ち時間が無くなり、すぐに入場できるので大変お勧めです。
宮殿から離れた観光スポットとしては、国立オペラ座のガイドツアーで内部を見学できます。午後1時と3時には日本語のガイドツアーがあって、バックステージまで見せてくれます(休暇シーズンだったので、30人以上日本人だらけのすごいツアーでした。。。)。今回旅行したのが8月で公演がない時期だったのでガイドツアーに参加しましたが、オンシーズンでも見学しておくとよいかと思います。9月から翌年6月までがオンシーズンで、オペラやバレエを鑑賞するのも楽しみです。
ウィーンはミュージアムも充実したところで、それだけでもう2,3日要しそうです。筆者はパスしましたが、美術史美術館やベルヴェデーレは必須の鑑賞ポイントです。
ウィーンの公共交通機関ですが、地下鉄(U-Bahn)の他に、路面電車(Strassenbahn)が網の目のように走っていて、地下鉄よりもむしろ路面電車を使う機会が多いかもしれません。切符は1回券を買うと高いので、24時間券か48時間券を先に買ってしまうのをお勧めします。ウィーンの時間券のいいところは、1日の終わりで無効になるのではなく、打刻からの時間で有効になるので、夜から使い始めても損しないことでしょう。バスは、街の中心ではあまり見かけず、近郊を走っているものと思われます。
ウィーンの困ったところが、市街にスーパーマーケットが少なく、オープン時間も朝から夜は19時30分までと閉店が早く、夜には物資の調達ができないことです。コンビニなどはもちろんないので、ホテルのミニバー頼みになるかもしれません。BIPAなどのドラッグストアもありますが、肝心なドラッグは売っていなくて、トイレタリー用品ばかりの使えない店でした。ブランド品店やワールドワイドのアパレルショップも街の中心にありますが、ここも例外ではなく遅くとも夜20時には閉店します。物価は、スーパーマーケット以外ではとても高く、レストランもフランスのパリ並みでした。
オペラ座の隣には有名なホテルザッハーがあり、ザッハートルテを賞味できるようですが、それ以外でも街中カフェだらけで、どこでもケーキとウィーンカフェを楽しめます。デブのコスモポリタンはご遠慮しておきました。。。

オーストリア政府観光局サイトへのリンク [日本語]

ウィーン市観光局サイトへのリンク [日本語]

ウィーン市交通局サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約6.09MB / 6.69MB)

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