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チリ共和国国旗チリ共和国国章

チリ共和国の概要

【国/地域の諸元・統計】
正式国名(日本語) チリ共和国
正式国名(現地語) Republica de Chile
ISO国コード CL / CHL / 152
面積 756,102km2(38位)
人口(2013年) 17,619,708人(60位):世界銀行統計
人口密度(2013年) 23.30人/km2
宗教 キリスト教(カトリック)
公用語 スペイン語
通じる言語 スペイン語:★★★★★、英語:☆☆☆☆☆ ... 高級ホテル以外全く通じない
通貨 チリペソ(CLP)
国家連合加盟状況 OECD、APEC、TPP、メルコスール(準加盟国)
名目GDP(2013年) 277198百万ドル(37位) / 1人当たり15,732ドル(39位):世界銀行統計
先進国 ★★★★★
在留邦人数 1,348人(2013年):外務省統計
日本人渡航者数 15,059人(2012年):JNTO統計
【付加価値税(消費税)】
名称 付加価値税(IVA)
税率 19%(内税)
軽減税率 なし ※チリ国外居住者は、ホテル宿泊料金についてはIVA免税(USDで支払)
【物価水準】
コーヒー(飲料) 1,400ペソ(Starbucks、Grandeサイズ)→日本円換算約252円(2014年8月現在)
ファストフード 4,480ペソ(Burger King、Whopper Meal)→日本円換算約806円(2014年8月現在)
食事の予算【一人当り最安】
大雑把な金銭感覚
【入出国管理】
ビザ取得の要否 不要(観光・商用) ※日本国籍の場合
滞在可能期間 90日
入国カード・書類 あり(ツーリストカード、税関申告書)
生体情報の収集 なし
特記事項 入国審査は厳しくありませんが、税関検査で荷物をX線にかけます。国外からの食料品などの持ち込みは厳しく禁止されています。
【旅行関係】
旅行先としてのおすすめ度 ★★☆☆☆ ... 英語が全く通じないので、スペイン語での相応のコミュニケーション能力が必要です。必然的に旅行上級者向けの国です。
リゾート度 ★★☆☆☆
長所 南北に長い国なので、様々な気候や多様な自然を味わうことができます。人々は一般的に穏やかで、スペイン語を話す限りは快適に旅行できます。
考慮すべき短所 何といっても英語が通じないこと。業務渡航の場合は、通訳必須です。また、観光スポットが散在しているので、移動に時間がかかります。
旅行手配について 観光はパッケージツアーが楽ですが、高額で数少ないです)。基本は個人手配で。
一人旅の快適さ ★★★★☆ ... 南米の中では安全な方ですが、スペイン語しか通じません。
世界遺産 5箇所(ラパヌイ島:イースター島を含む)
【治安・安全】
水道水を飲めるか ★★★★☆ ... 特に問題ありません。
夜間屋外を一人歩きできるか ★★★★☆ ... 女性は普通の注意が必要な程度です
【生活利便性】
日常生活必需品調達の利便性 ★★★☆☆ ... スーパーマーケットをはじめコンビニやお店の数が多く、必要なものはたいてい調達できます。
お店での商品の価格表示 定価表示
クレジットカード利用可否 ★★★★☆ ... 一般のお店でも使用できます。
チップの習慣 あり
【交通事情】
公共交通機関の利便性 ★★★★☆ ... 空港へのアクセス、都市内の移動も公共交通手段が整備されています。都市間の移動は長距離バスが便利です。
タクシー メーター
自動車を運転できるか
道路標識の言語 スペイン語
道路の通行方法 右側通行
【通信事情】
国際電話国番号 +56
郵便局・郵便物配達の信頼性 ★★★★☆(Correos Chile) ... ポストカードが問題なく届きます。南米諸国の中では一番信頼できます。
インターネットの利用可否 ★★★★☆
インターネットの通信速度 ★★★★☆
【携帯端末通信事業者】
事業者名-1 Claro Chile
プリペイド料金プラン あり
iPad通信プラン なし
国際ローミング 不可
コメント プリペイドで国内通話ができます。国際通話、データ通信については語学力不足でサービスがあるかどうか分かりませんでした。。。
URL Claro [スペイン語]

【コメント】
日本とは地球の反対側にある南米の中の隠れた先進国です。南北4000㎞以上の国土を持つため、砂漠から氷河まで同じ国内で体験できます。太平洋上の孤島、世界遺産のラパヌイ島も、実はチリ領です。地方に観光スポットが多いですが、遠いだけに移動に時間がかかります。航空会社がLAN航空独占なので、航空運賃が高く、周遊旅行の障害と考えます。生活水準も悪くなく、治安面でも安全な国なので、実は安心して滞在できる国です。しかし、ほんの一握りの人以外は英語を全く話さないため、旅行者がスペイン語を覚えないといけないところが観光振興上の障害でもあります。物価は高めですが、システムが安定しているので、企業の南米での拠点となりうる国です。

【リンク】

在日チリ大使館ページ

外務省各国・地域情勢ページ

外務省海外安全ホームページ

 


 

チリ共和国の街たち

サンティアゴ・デ・チリ(Santiago de Chile ; SCL)【首都】

緯度 S33度28分8.832秒(-33.46912), 経度 W70度38分31.189秒(-70.641997)

2012年2月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★☆☆☆

南米の太平洋側にある細長い国、チリの中部にある首都です。一般的には「サンティアゴ」と呼ばれていますが、スペイン語圏の諸国には「サンティアゴ」という街がたくさんあるので、ここでは、「サンティアゴ・デ・チリ」として掲載しました。首都ではありますが、立法機能が海岸に面するヴァルパライソに移転しているため、完全に集中しているわけではありません。海岸から120㎞東に離れた盆地にある街で、街からさらに東に80㎞の所にはアンデス山脈があり、もうアルゼンチンとの国境です。
チリは南米の中でも一番先進的な国で、南米のイメージが覆されて、ある意味がっかりしました。しかし、交通やインフラなどのシステムがしっかりしていて、またひとびとが南米らしからぬきっちりさを持っているので、安心して旅行できます。ただし、先進性ゆえ、英語が空港、ホテル、観光案内所以外では全く通じず、スペイン語を話せないと旅行が困難です。
空港は、セントロの北西25㎞の所にあり、セントロまでの公共交通が整備されています。交通とはいってもバスだけですが、日本式のリムジンバス(情報がないので利用困難です)、ホテルまで行ってくれるミニバス(こちらが利用しやすいです)があり、セントロまで1時間かかりません。街の中には地下鉄(メトロ)が何路線も整備されていて、機能的で利用しやすいです。比較的新しく建設された地下鉄なのでブエノスアイレスのような面白味はありませんが、安全に利用できます。フランスの援助で建設されたとのことで、モントリオールの地下鉄に似ているという印象を持ちました。メトロの利用には、交通カード「Tarjeta BIP!」を購入し、チャージして利用すると便利でしょう。駅窓口で簡単に買えますし、チャージもできます。
こんな滞在しやすい街ですが、観光的にはいまいち物足りず、見るものが本当にありません。。。日本料理店の板前さんも言っていましたが、本当に退屈してしまって、観光客よりは業務出張者のほうが多いとおっしゃっていました。目立った観光スポットは、セントロの北東にあるサンクリストバルの丘程度で、1日あれば観光は十分できてしまいます。
サンティアゴの街は結構広くて、中心のセントロ、東のプロビデンシア地区、ラスコンデス地区をはじめ、多くの地区がありますが、行く可能性があるのは前述した地区程度でしょう。セントロには植民地時代からの地区ですが、地震が多い土地のせいか、コロニアルな建物は保存されておらず、ごく普通の街に多くのお店があり、多くの人々でにぎわっているという状況です。セントロは碁盤の目状の道路網で、歩行者専用の通りも多く、迷いにくく歩きやすいです。セントロに大手のチェーンホテルはなくて、ローカルなホテルがあるだけです。チェーンホテルは、東のプロビデンシア地区やラスコンデス地区にたくさんありますが、交通の便が不便だと思います。
セントロの東にあるプロビデンシア地区やラスコンデス地区は新市街で、各国の大使館やホテル、レストランがありますが、散在しているのでツーリスティックなエリアというわけではありません。実際行きましたが、何もないじゃん。。。という感じでした。ラスコンデス地区にショッピングモールのParque Araucoがあり、お店が多くあって買い物を楽しめます。メトロとバスで行けますが、バスの情報がなくて分かりずらかったです。

チリ観光省公式サイトへのリンク [英語]

Metro de Santiago(地下鉄)へのリンク [スペイン語]

(拡大画像の容量 : 約4.37MB)

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ヴァルパライソ(Valparaiso ; VAP)【世界遺産】

緯度 S33度2分44.326秒(-33.045646), 経度 W71度37分13.3秒(-71.620361)

2012年2月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★☆☆☆

丘の上にある家々が美しい世界遺産の街で、サンティアゴ・デ・チリから西に120km離れた太平洋に面したところにあります。世界遺産というだけに、観光的に整備されているのかなと期待をしていきましたが、実際に行ったら、観光っ気が全くなくて、あまりに普通の街だったので、ただ街歩きをしただけでした。正直、どこが世界遺産なのか、疑問に思ってしまいました。
ヴァルパライソには空港はありませんので、サンティアゴ・デ・チリから高速バスを利用することになります。サンティアゴのバスターミナルから高速道路を走って所要2時間弱で着きますが、多くのバス会社があるためか、運賃の割引があったりして、リーズナブルに移動できました。チリのバス会社には面白いシステムがあって、バスは指定席で、チケットを買う時に好きな席を選ばせてくれます。ヴァルパライソのバスターミナルは、国会議事堂の向かいの街の東にありますが、そこから中心の古い建物がある地区まではゆっくり歩いても30分あれば着きます。どこが見どころかいまいちよくわからなかったのですが、海軍の建物があるソトマヨール広場がきれいです。また、そこからはヴァルパライソの港が見えますが、ここが完全な産業港&軍港で、大きな船ばかりが止まっていてあまり観光チックな眺めではありませんでした。
この街の目玉が、アセンソールと呼ばれる小規模なケーブルカーで登る丘の上からの街の眺めと、丘の家々の美しい眺めでしょう。特に街の展望台というのはありませんでしたが、時々見えてきれいでしたし、丘の上には洒落なカフェやレストランがあるので、そこの良い席からは素晴らしい眺めを楽しめるはずです。

チリ観光省公式サイトへのリンク [英語]

ヴァルパライソ市公式サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約4.23MB)

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