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オランダ国旗オランダ国章

オランダ王国の概要

【国/地域の諸元・統計】
正式国名(日本語) オランダ王国
正式国名(現地語) Koninkrijk der Nederlanden
ISO国コード NL / NLD / 528
面積 37,354km2(136位)
人口(2013年) 16,804,224人(63位):世界銀行統計
人口密度(2013年) 449.86人/km2
宗教 キリスト教(カトリック、プロテスタント)
公用語 オランダ語
通じる言語 オランダ語:★★★★★、英語:★★★★☆ ... 英語がかなり広く通じて、英語圏かと勘違いしてしまうくらい。
通貨 ユーロ(EUR)
国家連合加盟状況 EU、OECD、シェンゲン協定
名目GDP(2013年) 800,173百万ドル(18位) / 1人当たり47,617ドル(13位):世界銀行統計
先進国 ★★★★★
在留邦人数 6,452人(2013年):外務省統計
日本人渡航者数 136,300人(2012年):JATA統計
【付加価値税(消費税)】
名称 付加価値税(BTW)
税率 21%(内税)
軽減税率 あり:食料品、外食など6%
【物価水準】
コーヒー(飲料) 2.95ユーロ(Starbucks、アイスコーヒーGrande)→日本円換算約421円(2015年6月現在)
ファストフード 6.95ユーロ(Burger King、Whopper Meal)→日本円換算約993円(2015年6月現在)
食事の予算【一人当り最安】 ランチ:10ユーロ、夕食:20-25ユーロ
大雑把な金銭感覚 10ユーロ紙幣が約1,000円 ※両替額約1430円より使える価値が少ない
【入出国管理】
ビザ取得の要否 不要(観光・商用) ※日本国籍の場合
滞在可能期間 シェンゲン圏内で90日(180日間のうちに90日間限度)
入国カード・書類 なし
生体情報の収集 なし
特記事項 シェンゲン協定加盟国のため、入国審査は圏外から最初に入る空港で受ける(オランダの空港とは限らない)。※建前上オランダの税関検査はオランダで
【旅行関係】
旅行先としてのおすすめ度 ★★★★☆ ... 日本からは直行便もあり、比較アクセスのよい国です。また、公共交通が日本とシステムが似ていて、利用して違和感がありません。産業の国ですが、観光資源も劣ってはいません。
リゾート度 ★★☆☆☆ ... リゾート色は薄いですが、海岸部ではリゾートが楽しめます。
長所 観光資源が多い訳ではありませんが、粒ぞろいで歩き涯があります。牧歌的な風景はなごめます。また、英語圏かと思うくらい英語が広く通じるので言葉の心配がありません。
考慮すべき短所 日本と同じように合理化至上主義の国なので、鉄道切符や郵便の利用など旅行者が不便を強いられるところが見受けられます。宿泊費や物価が大変高いです。
旅行手配について 特定のコース(パッケージツアー)以外の自由旅行は個人手配で問題なし
一人旅の快適さ ★★★★☆ ... レストランなども一人で利用しやすいです。公共交通中心なので一人旅の不利さがあまりありません。
世界遺産 10箇所(海外領土含む):ユネスコリストより
【治安・安全】
水道水を飲めるか ★★★★★ ... 問題ありませんが、ミネラルウォーターのほうがおいしいです。
夜間屋外を一人歩きできるか ★★★☆☆ ... 大都市では、女性の一人歩きは注意すべきです。
【生活利便性】
日常生活必需品調達の利便性 ★★★★☆ ... スーパーマーケット(Albert Heijn)は街のあちこちにあるので不自由しません。
お店での商品の価格表示 定価表示(内税)
クレジットカード利用可否 ★★★★☆ ... 小さなお店以外では大丈夫
チップの習慣 あり ※高級レストラン以外は実際出す場面が減っていると感じます。
【交通事情】
公共交通機関の利便性 ★★★★★ ... 都市内、都市間の公共交通機関が完備されており、それらの機関で移動が問題なくできます。運賃設定は高いです。
タクシー メーター
自動車を運転できるか
道路標識の言語 オランダ語
道路の通行方法 右側通行
【通信事情】
国際電話国番号 +31
郵便局・郵便物配達の信頼性 封書、ポストカードの郵送は問題ありません。小包も問題ないと思われます。
インターネットの利用可否 ★★★★☆ ... インターネットカフェはあまり見かけません。ホテルにネット接続されているPCがあるはず。
インターネットの通信速度 ★★★★☆ ... 普通ですが、ホテルのWIFIは利用状況により速度が遅くなる可能性があります。
【携帯端末通信事業者】
事業者名-1 Vodafone NL
プリペイド料金プラン あり
iPad通信プラン あり
国際ローミング
コメント 営業時間が短いので、夕方や夜にSIMカードを購入することができません。プリペイドプランは一応ありますが、使用期間や用途によっては、お試しパックを勧められることがあります。
URL Vodafone[オランダ語]

【コメント】
オランダの面積は日本の10分の1ほどですが、そこに約1600万人の人口があって、結構過密した国です(カリブ海に海外領土を有しますが、そこは考えないことにします)。オランダはまた、産業の国で、農業を含め発達しています。
観光面でも、海外領土含め10か所の世界遺産と結構いい線行っています。また、売春と大麻が合法というのも他の国ではありえないことで、特にアムステルダムではそれらを目当てに多くの観光客が押し寄せているものと思われ、それがアムステルダムの宿泊費高騰の原因になっていると思われます。デンハーグの海岸線にはスケベニンゲンという変な名前のリゾート地がありますが、そんなダジャレどころのレベルではないのです。
インフラがよく発達していて、特に鉄道(NS)の充実度は素晴らしいです。ただし、オランダの合理性が災いして、紙の切符がすべて廃止になっていて、ICカード(OV-Chipkaart)を利用することになりますが、これが旅行者泣かせです。カードには最低20ユーロの残高が必要だし(残高を目をつぶれば、地域交通でも利用できる大変便利なカードです)、1回券を購入する場合は手数料が上乗せになるというところです。
日本からオランダは直行便もあり、便利な国です。あまりお勧めではありませんが、アムステルダムでは変わった体験もできるので、面白い国ではあります。

【リンク】

在日オランダ王国大使館ページ

外務省各国・地域情勢ページ

外務省海外安全ホームページ

 


 

オランダ王国の街たち

アムステルダム (Amsterdam ; AMS)【首都(憲法上)】【世界遺産】

アムステルダム市章

緯度 N52度22分12.778秒(52.370216), 経度 E4度53分42.605秒(4.895168)

2015年6月旅行

コスモポリタン度:★★★★★
観光おすすめ度:★★★★★

アムステルダム中央駅を望む

運河に残るはね橋

独特な運河の景観の街でナイトライフを楽しむ

【必見スポット】
◆ ゴッホ/国立美術館(Van Gogh Museum/Rijksmuseum)
◆ 夜歩く飾り窓地区:治安注意

オランダの憲法上の首都と言われ、街の中心ダム広場には王宮もありますが、実際には政治機能はなく、オランダの最大の都市にすぎません。これまで多くヨーロッパに出かけていますが、たまたま機会がなく、初めてのアムステルダム訪問が2015年になってしまいました。
日本からは気軽に行くことができます。直行便もありますし、1回乗り継げば好きな航空会社を選ぶことができるでしょう。アムステルダムの空港、スキポール空港からアムステルダム市街の中心までは、電車で10数分です(ロッテルダム、デン・ハーグに空港から向かう場合も、電車で直通でき、片道1時間かかりません)。
おそらく空港でショックなのが、電車に乗るのに必要な交通ICカード、OV-Chipkaartの購入です。無記名式か1回カードかを選べますが(日本でいうSuicaは、無記名式にあたります)、無記名式カード(Anonymous OV-Chipkaart)のカード代が7.50ユーロと、電車に乗る際の最低チャージ額が20ユーロ、いきなり27.50ユーロかかります。高額です。。。1回券を買う場合、その都度手数料を取られますし、購入の手間がかかるので、かなり悩ましいです。
街に着いてからの大きな悩み事が、ホテルの料金でしょう。アムステルダムのホテル宿泊料が、訪れた時でも3つ星ホテルで1泊約40000円かかりました。世界の主要都市では、ニューヨーク以外にはこんなホテルが高い街は知りませんでした。後述するように、アムステルダムで体験できるあぶない体験が人気なんでしょうね。調べたら、市街中心のホテルはかなり高額ですが、南駅など近郊に逃げればかなり安くなるみたいです。私は4泊する計画だったのですが、あまりに高額で無理で、2泊に圧縮しました。

アムステルダムは運河の街ですが、ダム広場と中央駅を街の中心として、運河が環状にのびています(その運河群が世界遺産です)。街の中心に運河が伸びているという景観はかなりユニークです。アムステルダム中央駅はかなり街の外れで、ダム広場からライツェ通り(Leidsestraat)を経由して、ライツェ広場(Leidseplain)に至る辺りがアムステルダムの繁華街で、多くのお店やレストランがあってにぎわっています。
中央駅から南東に下ったあたりが、いわゆる飾り窓地区ですが、普段は静かです。日中でもアダルトショップなどは開いているのですが、窓がにぎわうのはやはり夜になってからでしょう。治安上危険な雰囲気は感じませんでしたが、用心を。
アムステルダムの街の中の交通手段は、もっぱら路面電車(トラム)で、GVBという機関が一元運営しています。路線系統が多くないので、初めての人でも乗りこなせるかと思います。アムステルダムの街は微妙に広くて、歩きこなせないので、お世話になるでしょう。OV-Chipkaartを当然利用でき、最低残高は4ユーロです。自転車に乗るという手もありだと思います。

アムステルダムの健全な観光スポットは、美術館です。有名どころで、国立ミュージアム(Rijkmuseum)やゴッホミュージアム(Van Gogh Museum)があります。チケット売り場の進みがよくないので、いずれも入場するまで時間がかかります。他にも、アンネフランクの家(Anne Frankhuis)など多くの観光スポットがあります。また、運河を船に乗って回るツアーもあるようで、おすすめです。
他のアムステルダムならでの体験は、おすすめしませんが、コーヒーショップでの大麻吸引です。現地での吸引だけならば罪に問われることはありませんが、他の国や日本にお土産として持ち帰るとまず逮捕されることになると思われます。麻薬中毒の危険があるので、味わないほうがいいのでしょうか。
また、飾り窓地区では、夜間女の人を買うことができると聞いています。が、実際いいものでしょうかね。

オランダ政府観光局(アムステルダム)サイトへのリンク [日本語]

アムステルダム観光・コンベンション局へのリンク [英語]

アムステルダム市営交通会社へのリンク[英語]

(拡大画像の容量 : 約4.67/5.72MB)

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デン・ハーグ(Den Haag ; HAG)【首都】 デン・ハーグ市章

緯度 N52度4分13.793秒(52.070498), 経度 E4度18分2.52秒(4.3007)

2015年6月旅行

コスモポリタン度:★★★☆☆
観光おすすめ度:★★★★☆

静かなオランダ政治の中心地、スケベニンゲンはここ

【必見スポット】
◆ マウリッツハウス美術館(Mauritshuis)
◆ スケベニンゲン(Scheveningen)のリゾート地区

デン・ハーグはアムステルダムより南西に約60km離れた大きな街で、国会を含んだ政治機能がある実質的な首都です。
ここデン・ハーグの海岸部には、日本人にはおなじみの珍地名、スケベニンゲン(Scheveningen)というリゾート地区があり、かねてから行ってみたかったのですが、今回ようやくその夢がかないました。

デン・ハーグに行くには、アムステルダムやロッテルダム、ユトレヒトから鉄道を利用すれば、乗り換えなしでデン・ハーグに着きます。アムステルダムのスキポール空港からは所要時間が約30分なので、デン・ハーグを滞在地にして、そのままスキポール空港に気軽に向かうことができます。
デン・ハーグには、中央駅(Den Haag Centraal)とHS駅(Den Haag HS)の2つの鉄道駅が存在しますが、目的地によって使い分けます。HS駅はさびれている一方、中央駅にはチケット売り場や駅ナカのお店もいくつかあるので便利かと思います。
デン・ハーグの街の中の移動手段ですが、もっぱら路面電車(トラム)を利用することになります。鉄道の駅から街の中心まではいくらか離れているので、トラムに乗ったほうが楽です。便利な系統は、2つの鉄道駅とスケベニンゲンを結ぶ1番、そして17番です。トラムを利用するには、OV-Chipkaartが必要です(一応車内で1日券を売っていますが)。
首都だけに高級ホテルが多くありますが、いずれのホテルも街の中心から離れていて不便です。街の中心に泊まりたい場合は、地場の中級ホテルが何軒かあります。宿泊料金も、アムステルダムに比べればずいぶん安く、ヨーロッパの街の平均値程度の金額です。私は、アムステルダムの激高地獄を逃れるため、デン・ハーグに投宿しました。

この街のハイライト?、スケベニンゲンは、本当はスフェーフェニンゲンくらいに発音するみたいです。肝心のこの地名が入った標識を街で必死で探したのですが、それが少なくてがっかりしました。これといった標識がないので、アップできません。スケベニンゲンのシンボルは、クールハウス(Kurhaus)というリゾートホテルです。ここを中心にお店やレストランがたくさんあり、楽しめます。
デン・ハーグの中心に戻ると、一番の見どころは、マウリッツハウス美術館(Mauritshuis)で、フェルメールの少女の絵でしょう。この美術館、あまりにも空いていて、入口で人の出入りがないので、入り方がわかりませんでした。館内も空いていて、ゆったりと観られたのは、大都市にはないいいところです。観光客向けのお店はあまりありませんが、レストランは案外多くあります。

オランダ政府観光局(デン・ハーグ)サイトへのリンク [日本語]

デン・ハーグ(マーケティング)公式サイトへのリンク [英語]

デン・ハーグ市営交通会社サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約5.63MB)

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