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ポーランド共和国の概要

その内制作予定です

【リンク】

外務省各国・地域情勢ページ

外務省海外安全ホームページ

 


 

ポーランド共和国の街たち

クラクフ (Krakow ; KRK) 【世界遺産】

2002年7月旅行

ポーランドで人口が2番目か3番目の都市ですが、観光地としては間違いなくポーランド一でしょう。アウシュビッツ見学へのベースになる街でもあり、一気に世界遺産3ヶ所を訪れることができます。訪れたのが夏場だったので、プラハほどでなくても観光客であふれていて(そんなにゴミゴミした感じはないですが)、特にヨーロッパ人が多いです。まだまだ日本人には知られていない穴場の町です! ポーランドも2004年にはEU加盟の可能性があるので、その前にこの街をたっぷり堪能してはいかがでしょうか。(追記:予定通り加盟済)
ワルシャワの街は戦後復興されたものですが、ここクラクフの街は、大戦中ドイツ軍の司令部があったらしく、中世からの建物が破壊されることなく、そのまま残っています。鉄道の中央駅を出て街の中心に向かうとすぐに旧市街を囲んでいる城壁と門が見えます(城壁はほとんどなくなっていて、現在は公園になっていますが)。その門をくぐると、ここでもタイムスリップしたような錯覚に陥ります。中世の街並みといえ、中央広場からの北半分は碁盤の目状に規則的に区画されているので、迷うことなくわかりやすく歩けます。そして、クラクフの街は至って小さいので、交通機関を使うまでもありません。旧市街の中心近くのホテルに滞在していたのですが、毎正時に聖マリア教会から時報の鐘とラッパの音が朝から夜中まで聞こえてきて、いい雰囲気でした。ヴァヴェル城はここのハイライトですが、人数制限しているので朝一でチケットを買いに行かないとすぐに売り切れてしまいます。私が行った日には、正午頃には数の少ないものから完売になっていました。
ここクラクフはまた、映画「シンドラーのリスト」の舞台になっているところで、旧市街から南にあるカジミエーシュ地区がゲットーとして残っていて、シナゴーグ(ユダヤ教の教会)など一見の価値があります。博物館もあって、ユダヤのことがよく理解できます。トラムの3番に乗ってヴィスワ川を渡ったところで降りるか、鉄道(PKP)で中央駅から一つ目の、名前のない駅で降りて2、3分歩いたところには、映画でも登場していたシンドラーの工場が残っています。現在は全く別の工場になっていて、シンドラーの工場とはわからないのですが。
郊外には、ヴィエリチカに岩塩炭鉱があって、現役で生産がされているもののガイドツアーで見学できます。700年余りの歴史があって、ここも例によって世界遺産に指定されていますが、完全に観光地化されていました。鉱山の地下深くにあるカフェテリアが何だか変でしたが、最後のエレベーターが面白いです。
本当に居心地のよい街で(あまり人に教えたくないのが本音ですが...)、最低3、4泊することをお勧めします。

クラクフ公式インフォメーションへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約140KB)

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オシフィエンチム (Oswiecim) 【世界遺産】

2002年7月旅行

ポーランド、いや、東欧へ行くのであれば、必ずコースに含めてほしい場所です。オシフィエンチムというとどこ?と思うはずですが、「アウシュビッツ」収容所があった町のポーランド語名といえばお分かりでしょう。アウシュビッツは、有名な割には交通の便がよくないのが難点です。クラクフからバスで博物館(収容所)の前まで行け、片道1時間40分程度ですが、便数が多くなく、乗り場を探すのが困難です。必死で探しているとタクシーの客引きが声をかけてきて、余計に質が悪いもんだ。ちなみに、中央駅のバスターミナルからは2、3本しか出ず、残り(こちらのほうが本数が多い)は中央駅の東口から出ています。地下道を通って、東口に出てください。バスはボロバスで、かなり込んでいます。鉄道で行っても、ポーランド国鉄のサービスが最悪な上、オシフィエンチム駅からローカルバスに乗り換えるか、3km位歩かないといけないので不便です。アウシュビッツの博物館は入場無料なので、ツアーの代金はかなり吹っかけ気味です。
アウシュビッツがナチスドイツの収容所であったことは言うまでもありませんが、何ヶ所かの収容所で構成されていたことがわかります。第一収容所がいわゆるアウシュビッツで、第二収容所がビルケナウです。
アウシュビッツのほうでは、是非最初に記録映画を観てください。収容所の建物が完全復元されていて、多くの展示があるのですが、記録映画を観ておくと、展示それぞれに何の意味があるのかよく理解できます。展示の中にはユダヤ人の髪の毛や生活品、立ち牢や処刑台、ガス室などあって、悲惨そのもの。いろいろ考えさせられました。
1時間に1本の連絡バス(夏場だけ)で行ったビルケナウも悲惨でした。アウシュビッツの何倍もの敷地がある広い収容所ですが、ほとんどが廃墟になっていて、建物が復元されているのは一部です。収容所の入口から鉄道の引込線があって、その終点にガス室の廃墟があって、ここで無数の人々が殺されたと思うとぞっとするものです。
きっと、何か考えさせられることがあるところです。一生に1回でも足を運んで、じっくり見るべきところです。

アウシュビッツ博物館公式サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約288KB)

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ワルシャワ (Warszawa ; WAW) 【首都】【世界遺産】

2002年7月旅行

ポーランドの首都、かなり広い街です。私は、ここには半日しかいられなくて、ハイライトだけを駆け足で回る羽目になりました。観光スポットはそれなりにあるのですが、数もそんなに多くなく、ちらばっているので2日程度あれば一通り見て回れます。ここワルシャワは治安が心配されるところですが、昼間の中心部である限り危なっかしい雰囲気は全くありませんでした。移動手段として、地下鉄(メトロ)は発展途上中なのでほとんど使う機会はないと思われます。その代わり、トラムとバスが移動の味方になってくれるはずです。
ポーランド自体、歴史の長い由緒のある国で、ワルシャワの街も同様ですが、地区によって新旧がくっきりと分かれます。中央駅周辺は共産主義時代の面影がよく残っていて、だだっ広い通りをトラムが暴走?していたり、旧ソ連が建てた高層ビルの文化科学宮殿の正面には戦車が置いてあったりします。そうかと思ったら、旧市街地区に入ると中世にタイムスリップした気分になります。ここの宮殿はぜひ見ておくことをお勧めします。すごいのは、この古い(と思われている)建物がほとんど戦後復興されたものということ。第二次世界大戦中、ナチスドイツがポーランドへの腹いせで破壊されつくしたものですが、復元ぶりは、とてもそう見えないほど見事です。街中よく目にしたのが銅像。ワルシャワのシンボルの人魚の像や、コペルニクスの銅像など。コペルニクス、キュリー夫人、ドボルザーク、ショパン...と、みんなここに関係あります。ポーランド人はかなり頭よさそうです... 月曜日、火曜日は博物館の多くが休みなので、あらかじめスケジューリングしておいたほうがいいです(私はそれで泣きました)。
広い街だからか、人々の歩くのが信じられないほど速い! 余談ながら、ここワルシャワのねーちゃんはすらっと美人で(もちろん例外も多いが...)、けっこう堪能できますので、お好きな方は乞うご期待!

ワルシャワ公式インフォメーションへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約221KB)

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