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ヴァティカン国旗ヴァティカン国章

ヴァティカン市国の概要

【国/地域の諸元・統計】
正式国名(日本語) ヴァティカン市国(法王聖座)
正式国名 Stato della Citta del Vaticano(イタリア語)Holy See(英語)
ISO国コード VA / VAT / 336
面積 0.44km2(232位)
人口(2012年) (該当データなし)
人口密度(2012年) (該当データなし)
宗教 キリスト教(カトリック)
公用語 ラテン語、実際はイタリア語およびフランス語
通じる言語 イタリア語:★★★★★、英語:★★★☆☆ ... 観光スポットでは英語が通じる。
通貨 ユーロ(EUR)
国家連合加盟状況 (なし)
名目GDP(2012年) (該当データなし)
先進国 ★★★★★
在留邦人数 0人(2012年):外務省統計
日本人渡航者数 (該当データなし)
【付加価値税(消費税)】
名称 (イタリアに準ずる)
税率 (イタリアに準ずる)
軽減税率 (イタリアに準ずる)
【物価水準】
コーヒー(飲料) (該当データなし)
ファストフード (該当データなし)
食事の予算【一人当り最安】 ランチ:10ユーロ、夕食:20-25ユーロ
大雑把な金銭感覚 5ユーロ紙幣が約1,000円、10ユーロ紙幣が約2,000円
【入出国管理】
ビザ取得の要否 (イタリアに準ずる)
滞在可能期間 (イタリアに準ずる)
入国カード・書類 (イタリアに準ずる)
生体情報の収集 (イタリアに準ずる)
特記事項 ヴァティカンは出入国管理を行っていないため、国境を接するイタリアの規定に準ずる。イタリアはシェンゲン協定加盟国のため、入国審査は圏外から最初に入る空港で受ける(イタリアの空港とは限らない)。※税関検査は、一応到着したイタリアの空港
【旅行関係】
旅行先としてのおすすめ度 ★★★★☆ ... 世界最小の独立国家を体験できます。観光資源も秀でています。
リゾート度 ☆☆☆☆☆ ... そもそも国内にリゾートホテルが存在しません。。。
長所 特にキリスト教(カトリック)信者にとっては、キリスト教の大聖地を訪れることができます。
考慮すべき短所 世界の重要地点だけに、テロに狙われる危険性はあります。
旅行手配について 特定のコース(パッケージツアー)以外の自由旅行は個人手配で問題なし
一人旅の快適さ ★★★★☆ ... 男女で違いがあり、女性は男性の付きまといに要注意です。男性は問題なし。
世界遺産 1箇所
【治安・安全】
水道水を飲めるか ★★★★★ ... 問題ありませんが、ミネラルウォーターのほうがおいしいです。
夜間屋外を一人歩きできるか ★★★☆☆ ... イタリアのローマに準じます。
【生活利便性】
日常生活必需品調達の利便性 ☆☆☆☆☆ ... ヴァティカンには日用品の店舗が存在しません。
お店での商品の価格表示 定価表示(内税)
クレジットカード利用可否 ★★★★★ ... 館内で使用できます。
チップの習慣 あり
【交通事情】
公共交通機関の利便性 ☆☆☆☆☆ ... ヴァティカンには公共交通機関が存在しません。
タクシー (該当なし)
自動車を運転できるか (該当なし)
道路標識の言語 (該当なし)
道路の通行方法 (該当なし)
【通信事情】
国際電話国番号 +39-06 ※独自の国番号が存在しますが、実際はローマの市外局番が利用されているようです。
郵便局・郵便物配達の信頼性 独自の郵便制度が存在し、封書、ポストカードはイタリアから差し出すよりも早く届きます。小包はヴァティカンからは差し出せないと思われます。
インターネットの利用可否 ☆☆☆☆☆ ... 携帯モバイル通信は、イタリアに準じます。
インターネットの通信速度 ★★☆☆☆ ... WEBサイトの応答が遅めです。海外のサイトでは応答せず、表示できないことがあります。

【コメント】
世界でも存在が特殊なヴァティカンを理解するには、複雑な歴史の理解が必要でしょう。
ヴァティカン市国は政教一致の国で、その長であるローマ教皇は、キリスト教カトリックの頂点であり、一国家の元首でもあります。非常に簡単に言うと、元々ローマ教皇領としてイタリア内にかつて存在した領地がイタリアに接収された代わりに、20世紀にムッソリーニによって提案されたラテラノ条約によって、ヴァティカンの聖堂がある一角がローマ教皇の主権がある国家として認められたものです。したがって、ヴァティカンは完全な独立国家というよりは、イタリアの中の治外法権を認められた存在という方が正確な表現と考えます。実際、自国の軍隊を有さず、外交権、独自の郵便制度を除いては、イタリアに依存しています。国際的に承認された独立国家とはいえ、丁度、外国公館(大使館)内での治外法権が外交官に認められるのと類似しています。
ヴァティカンは全体が一つの世界遺産で、カトリック教徒でなくても重要な観光スポットです。観光客が接するのはヴァティカン博物館と郵便局程度ですが、それでもヴァティカンを垣間見ることができます。

【リンク】

カトリック中央協議会のページ

外務省各国・地域情勢ページ

外務省海外安全ホームページ

 


 

ヴァティカン市国の街

ヴァティカン(Citta del Vaticano)【世界遺産】

緯度 N41度54分10.498秒(41.902916), 経度 E12度27分12.2秒(12.453389)

1995年6月/2014年7月旅行

コスモポリタン度:★★☆☆☆
観光おすすめ度:★★★★★

イタリアの中の特別地域、実際はローマ教皇の治外法権

【必見スポット】
◆ サンピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)
◆ ヴァティカン博物館(Musei Vaticani):予約推奨

世界の中の特別地域、ヴァティカンのページをようやく作成することができました。ヴァティカンを1つの国としてカウントすることには私自身迷いがあり、長い間保留にしてきましたが、今回ローマに行ったのを契機に、独立したページを立てました。これだけで1か国増えるとは、大変ラッキーなことでございます。
ヴァティカンは国際的にも承認された独立国家ですが、実態はローマ教皇が確保しているイタリアの中の治外法権で、地理的にもローマの中のごく一角を占めるだけです。ただし、治外法権という観点では、サンピエトロ大聖堂の地区の他にも、ローマ市内に飛び地を持つというから、権力の大きさがわかります。ヴァティカン市国の面積が0.44km2と、皇居の約4分の1に過ぎないことから、観光の対象も自ずと限られ、サンピエトロ大聖堂・広場とヴァティカン博物館に限られます。
ローマを訪れる際には、ヴァティカンを訪れるとローマカトリックの偉大さがよく分かり、いい経験になるかと思います。ただし、ヴァティカン博物館に入ろうと思っている場合は、事前のWEB予約を強くお勧めします。私は予約しないで行ったら、朝の10時に列に並んでから、入場できたのが12時を過ぎてしまい、ヴァティカンだけで一日仕事になってしまいました。ローマ市内からヴァティカンに向かうときは、メトロA線(オレンジのライン)を利用するのが早いかと思います。館内にカフェテリアのレストランがありますが、あまりおいしくないので、期待しないでください。
ヴァティカンでの面白い体験が、独自に発行している郵便切手やコインのコレクションで、サンピエトロ大聖堂を出たところに郵便局があって、そこで入手できます。ここでポストカードを差し出すといい記念になりますし、クレジットカード大のカードに切手とヴァティカンのユーロコインをセットしたものが売っていて、これも記念になります。
システィーナ礼拝堂を除いて写真撮影が可能なので、奥深い建築美術を撮影するのがお勧めです。ただし、カトリックの教会なので、入場する際にノースリーブや半ズボンなどの服装だと入場できないので、注意してください。

ヴァティカン博物館公式予約サイトへのリンク [英語]

(拡大画像の容量 : 約4.69MB)

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