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ベトナム国旗ベトナム国章

ベトナム社会主義共和国の概要

【国/地域の諸元・統計】
正式国名(日本語) ベトナム社会主義共和国
正式国名(現地語) Socialist Republic of Viet Nam / Cong Hoa Xa Hoi Chu Nghia Viet Nam
ISO国コード VN / VNM / 704
面積 331,212km2(66位)
人口(2013年) 89,708,900人(14位):世界銀行統計
人口密度(2013年) 270.85人/km2
宗教 仏教
公用語 ベトナム語
通じる言語 ベトナム語:★★★★★ 英語:★☆☆☆☆...観光地のみ。日本語も少しだけ通じる。
通貨 ベトナムドン(VND)
国家連合加盟状況 ASEAN、APEC
名目GDP(2013年) 171,391百万ドル(55位) / 1人当たり1,910ドル(124位):世界銀行統計
先進国 ★★☆☆☆
在留邦人数 11,194人(2013年):外務省統計
日本人渡航者数 576,386人(2012年):JATA統計
【付加価値税(消費税)】
名称 VAT(Value Added Tax)
税率 10% ※ホテル、レストランなど一部のお店でしか課税されない
軽減税率 なし
【物価水準】
コーヒー(飲料) 50,000ドン(Starbucks、Tallサイズ)→日本円換算約274円(2015年9月現在)
ファストフード 130,000ドン(Burger King、Whopper Meal)→日本円換算約712円(2015年9月現在)
食事の予算【一人当り最安】 ランチ:50,000ドン程度、夕食:150,000-500,000ドン程度
大雑把な金銭感覚 ※為替レートとは異なります 10,000ドン紙幣が概ね300円、200,000ドン紙幣が概ね6,000円 ※大卒初任給が約USD300
【入出国管理】
ビザ取得の要否 不要
滞在可能期間 15日間
入国カード・書類 空路の場合はなし ※税関申告ある場合のみ申告書を記入
生体情報の収集 なし
特記事項 日本のパスポート保有者はビザなしで入国できますが、15日間と短いので要注意です。アライバルビザで30日間ビザをとれるかどうかは不明です。
【旅行関係】
旅行先としてのおすすめ度 ★★★☆☆ ... 成長するアジアを実感するにはベトナムでしょう。
リゾート度 ★★☆☆☆ ... あまりリゾートっていう雰囲気ではありません。
長所 円安の現在でも、旅行するのに物価が安いです。東南アジアの中でも近場です。
考慮すべき短所 物売りがしつこいこと。道路交通が荒れていて、歩行が危険なこと。
旅行手配について 2人以上ならばパッケージツアーのほうが楽。一人旅やビジネスは個人手配で。
一人旅の快適さ ★★★★☆ ... 一人でも概ね楽しめます。
世界遺産 8箇所
【治安・安全】
水道水を飲めるか ★☆☆☆☆ ... シャワーに使うのは可能だが、飲まないほうがよいでしょう。
夜間屋外を一人歩きできるか ★★★☆☆ ... あまり犯罪の心配をする必要はありませんが、女性は用心です。
【生活利便性】
日常生活必需品調達の利便性 ★☆☆☆☆ ... スーパーマーケットを含むお店が少なく、調達に苦労します。
お店での商品の価格表示 定価はスーパーなど一部のみ。普通のお店では要交渉
クレジットカード利用可否 ★★☆☆☆ ... カードを使うときは、手数料を上乗せされます。
チップの習慣 なし ※サービス料を請求される場合があります
【交通事情】
公共交通機関の利便性 ★☆☆☆☆ ... 大都市では路線バスが利用できなくはないですが、タクシーが中心です。
タクシー メーター。バイクタクシーは要交渉
自動車を運転できるか 不可 ※運転マナーが荒れているので、自身での運転はお勧めしません。
道路標識の言語 ベトナム語
道路の通行方法 右側通行
【通信事情】
国際電話国番号 +84
郵便局・郵便物配達の信頼性 ☆☆☆☆☆ ... 信頼性以前に郵便局が利用しづらいです。
インターネットの利用可否 ★★★☆☆ ... ホテルにネット接続されているPCがあるはず。携帯通信も普及しています。
インターネットの通信速度 ★★★☆☆ ... WIFI接続では問題ありません。携帯3G通信は遅めです。
【携帯端末通信事業者】
事業者名-1 mobifone
プリペイド料金プラン あり
iPad通信プラン あり ※ただし、汎用のデータ通信プランです
国際ローミング
コメント 空港(ノイバイ空港)でSIMカードを購入できますが、通信速度は3Gです。大都市以外では通信速度が遅いです。
URL mobifone[英語]

【コメント】
社会主義国ながら、市場経済を取り入れて、大きく経済成長した国です。実質は、東南アジアの普通の資本主義国です。日本とは、観光、業務ともに交流が深いようで、それが日本人渡航者の多さに現れています(ベトナムが中国と仲が悪いので、日本と相容れるところがあると思います)。
経済成長したとはいっても、まだまだ途中で、アジアの混沌をまだ味わうことができます。買い物するところも、デパートやショッピングモールではなく、市場だったりします。物の価格も定価という概念はほぼなく、交渉をして買うという楽しみ(人によっては苦痛?)はあります。観光関係でも、日本人には値段を吹っ掛け気味ですが、元々の物価が安いため、高く感じないので注意が必要です。
国の南北が長いため、北部と南部では文化が違うと言われています。それは、かつてのベトナム戦争の名残かもしれません。世界遺産も数か所あり、中国と同じ文化を味わうことができるでしょう。女性は、民族衣装であるアオザイを仕立ててもらったらいかがでしょうか。ベトナム独特のファッションです。

【リンク】

在日ベトナム大使館ページ

外務省各国・地域情勢ページ

外務省海外安全ホームページ

 


 

ベトナム社会主義共和国の街たち

ダナン (Da Nang ; DAD)

緯度 N16度3分5.656秒(16.051571), 経度 E108度12分53.629秒(108.214897)

2008年9月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★☆☆☆☆

ベトナム中部の中心都市で、古くから貿易港として発展し、上述したホイアンや世界遺産のミーソン遺跡へのゲートウェイとなる街です。比較的大きな街ですが、雰囲気的には完全に地方都市といった感じで、この街自体は観光地ではありません。ビジネスや開発もまさにこれからといった状況で、日本からの直行便はありませんが、シンガポールからなどの国際線が飛んでいます(国際空港と言えないほど空港の施設はショボイですが)。
街の中の観光としては、大聖堂やチャンパ美術館があり、時間的には半日あれば十分ですし、街の中心部は道路の状態がきれいで、交通量もそれほど多くないので、割と安心して歩道を歩いて街を回ることができます。街歩き派にはうれしい街です。観光客がそんなに多くないので街中で片言の英語もあまり通じないし、泊まったホテルもビジネスホテルで、地味な感じでした。
観光地ではない地味なこの街がどうしてこのホームページに載るか?それは、街の近郊・周辺部に世界遺産の街や遺跡があり、また海岸にはリゾートホテルがいくつもあり、それらの魅力ある観光地へ行く場合、空港がこの街にあるため、玄関口として立ち寄ったり泊まったりすることがありうるからでしょう。私も、ホイアンからホーチミンシティへ飛行機で帰るのにここの空港を経由するため、ダナンの街に半日ほど滞在したわけです。
おそらく、観光よりはビジネスで訪れる人のほうがずっと多い街だとは思いますが、観光化していないだけ、ベトナムの街のありのままを垣間見ることができると思います。また、ミーソン遺跡を訪れる人は、この街にあるチャンパ美術館の展示を見れば、良い予習になるでしょう。そんな意味では、かなり穴場的な観光地?かもしれません。

ダナン市人民委員会へのリンク [日本語]

(拡大画像の容量 : 約554KB)

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ハノイ(Ha Noi ; HAN)【首都】【世界遺産】

緯度: N21度1分39.952秒(21.027764) 経度: E105度50分2.975秒(105.83416)

2015年9月旅行

コスモポリタン度:★★☆☆☆
観光おすすめ度:★★★★☆

オペラハウス前の街並み

ホアンキエム湖畔のたたづまい

東南アジア近場の首都で世界遺産とおいしいものを楽しむ

【必見スポット】
◆ 整然としたホーチミン廟と市街の街並み
◆ 世界遺産ハロン湾のクルーズ

東南アジアの北部に位置するベトナムの中でも、さらに北部にあるベトナムの首都がハノイです。漢字では「河内」と表記します。ハノイは、南部のホーチミンシティに次ぐ大都市で、人口約700万人を擁する大都会には違いありません。社会主義国ベトナム(ベトナム戦争中は北ベトナム)が1945年に建国されてから、旅行した2015年で建国70周年に当たり、街角にはそれを祝うオブジェがいくつかありました。
2015年9月のシルバーウィークが5連休になり、その連休を含む1週間をお休みにできたので、近場に行きたかったのですが、ハノイ行きの航空券がたまたま安めにとれたので、旅行を決行することにしました。日本からハノイへは東京、大阪、福岡から直行便が飛んでいて、東京からだと片道約5時間です。経由便の場合は、台北や香港経由にしたほうが時間や距離を節約できるでしょう。ホーチミンシティ経由だと、飛行ルートが違うのでかなり余計に時間がかかるはずです。
ハノイの空港は、ノイバイ国際空港という市街から北に約30km離れた空港で、国際線は第2ターミナルに発着します。その第2ターミナルは、日本からの援助(円借款)で建設されたもので、2014年に完成したばかりとのことです。空港の到着ロビーで両替やSIMカードの購入ができます(外貨への再両替はしづらいので要注意です)。空港から市街までの交通は、タクシーが中心ですが、ミニバスを利用することもできます。宿泊するホテルまで行ってくれるミニバスとそうではないミニバスがあるようなので、乗る時によく確認しなければなりませんが、ホテルまで行ってくれる場合は運賃が高めです(それでもタクシーよりはよほど安価なので、一人旅の場合はおすすめ)。
ホテルは、いろいろなエリアに点在していますが、やはり旧市街をはじめとした市街の中心部に滞在することをお勧めします。高級ホテルは市街北部のタイ湖湖畔にありますが、市街までの交通手段に苦労しそうです。筆者は、オペラハウス近くのホテルに滞在しましたが、旧市街まで歩けないことがない距離でした。
ハノイは1000年来の首都ですが、ベトナムが中国と同じ文化なだけに、中国の影響をよく受けています。ハノイの観光スポットには、それゆえ中国風の建物と、ベトナム社会主義の建物があります。そんなわけで、東南アジアというよりは、中国の一部ではないかという錯覚を感じるかもしれません。ベトナムの歴史的な建物には、漢字が書かれていることがあります。市街中心部にあるホアンキエム湖も、中国風なのですが、夜のライトアップがきれいなので、散策することをお勧めします。ハノイ市街には、タンロン遺跡という世界遺産があるのですが、まだ整備中なところがあり、見学客は少なめでした。
中心部は旧市街地区を除いて歩道スペースが広く、意外と歩きやすいです。ただし、ベトナムは交通ルールがあってないようなものなので、交差点を横断する時は、特にバイクに注意してください。ホーチミンシティと違って、歩いていける距離であれば、いちいちタクシーに乗る必要はないです。
食事は高級料理からローカルのファストフードまで幅広いのですが、アメリカ発のマクドナルドといったファストフード店はまだハノイ中心部にはないので、ローカルフードを楽しむことになります。路上での麺類(フォーやブン)が安くてとてもおいしいので、おすすめです。
ハノイには欧米人を含め外国人が多くいるのですが、英語がいまいち通じません。特定のお店では、逆に英語に堪能な人がいたりするのですが、ハノイで生活するとなると、言葉には苦労しそうです。ベトナム語は中国語の影響を受けていて、表記が中国語で言うところのピンインなので、意味がさっぱり分かりません。おまけに、声調が6声あるそうで、発音も困難と思います。日本料理店などは日本語が通じることもあります。

ハロン湾【世界遺産】

ハノイの東約160kmのところにある海上の景観で、世界遺産に指定されていることもあり、日帰りで行ってみました。
ハノイからハロン湾へはバスの交通機関は存在するようですが、ハロン湾観光用のバスではないので、あまり利用は現実的ではありません。少なくとも、公共のバス利用で日帰りでハロン湾を往復するのは厳しいかと思います。
そこで、現実的にはハロン湾へのオプショナルツアーを利用せざるを得ないかと思います。ハロン湾までのバスと湾内のクルーズ船の料金諸々が含まれます。日本人専用のバス・ガイドがいいか、英語ベースのバス・ガイドでいいかは人それぞれですが、料金は大差はないようです。筆者はネットでオプショナルツアーだけ単品で購入しましたが、実際に参加したときには、他の旅行会社で申し込んだ人もいるようです。
筆者の参加したオプショナルツアーは、トゥアンチャウ島にあるリゾートからクルーズ船が出たので、バイチャイから出発したわけではありません。どちらにしても、ハロン湾の絶景を眺めることができます。ハロン湾はかなり天候に影響されるようで、荒天だとクルーズ中止になることもあるので、晴天が期待できる時に申し込んだほうがよいでしょう。
一般的な日帰りオプショナルツアーでは、クルーズ船内でのランチ、ティエンクン洞窟への入場が含まれるはずです。クルーズ自体は、約3時間前後かと思います。時間に余裕のある人は、ハロン湾で1泊して、ハロン湾の夕景を眺めると美しいでしょう。

ベトナム観光総局サイトへのリンク [日本語]

ハノイバス運行会社サイトへのリンク [ベトナム語]

(拡大画像の容量 : 約6.50/5.17MB)

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ホーチミンシティ (Ho Chi Minh City ; SGN)

緯度 N10度49分23.156秒(10.823099), 経度 E106度37分46.79秒(106.629664)

2008年9月旅行

コスモポリタン度:★★☆☆☆
観光おすすめ度:★★★☆☆

今回のベトナム旅行も、私にとっては風水旅行の条件を満たしてはいたのですが、ベトナム自体がまだまだこれからの国なので、旅行して癒されるというには無理がある状態でした。純粋に海外で癒されたいのなら、ほかの国がよいでしょう。
というわけで、ベトナムへの出入り口として立ち寄ったのが、このホーチミンシティというわけです。ベトナムへの出入り口としては他に首都のハノイがあり、ハノイと並ぶベトナムの二大都市です。ハノイが政治の中心都市としたら、ここホーチミンシティは経済の中心都市で、多くの外資系企業のオフィスがあります。
ベトナムの大都会とはいえ、まだまだ発展途上の街です。国際空港のターミナルも2007年に日本の援助(円借款)で完成したばかりだし、地下鉄もようやく建設が始まったところです。というわけで、公共交通機関は非常にわかりにくい路線バスだけで、街歩き派の私としては非常に辛い街でした。路線バスを使うのは旅行者にとっては困難があるので、街をまわるには自分の足で歩くか、バイクタクシーか、タクシーを使うしかありません。広い街ですが、街の中心部を自分の足で歩くのは不可能ではありません。ただし、歩道はないに等しく、バイクと衝突しそうになりながら歩き回りました。バイクタクシーにしてもオートバイの後ろに二人乗りする形で、慣れていないと危険だし、結局タクシーしかないということで、交通手段はかなり貧弱です。
というわけで、この街を歩いて回りましたが、公共交通機関が乏しいだけにオートバイの数はすごく、道路をゆくオートバイに圧倒されました。観光地としては旧南ベトナムの大統領官邸や博物館など限られていますが、経済中心都市だけあってショッピング天国なのは確かです。手工芸品や雑貨類は物価から考えても安く手に入るし、女性ならば衣類やヘアアクセサリなどと買い物がとても楽しいでしょう。街の中心部にあるBen Thanh(ベンタン)市場ならば何でも揃いますが、値段は高めです。他のお店や、数は少ないですがスーパーマーケットもまわってみるとよいでしょう。
ホテルやレストランは、人民委員会やオペラハウス(市民劇場)のある地区と、De Tham(デタム)通りのある地区に分かれ、前者はツアー客が利用する高級ホテルやレストランが集まっています。日本人がちらほらと歩いていました。後者は庶民的な地区で、リーズナブルなホテルやレストラン、旅行会社が集まっていて、旅行者としてはありがたい地区です。そんなわけで、欧米人のバックパッカーが多かったです。

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ホイアン (Hoi An) 【世界遺産】

緯度 N15度52分43.708秒(15.878808), 経度 E108度20分13.879秒(108.337189)

2008年9月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★★☆☆

ホイアンは、ベトナム中部のダナンの南東の郊外にある、ひなびた古いチャイナタウンで、世界遺産に登録されています。街自体は大変魅力がありますが、問題はホイアンにたどり着くまでの交通手段と、街の中のホテルの質です。私もぜひこの街を旅行に含めたいと交通手段を考えましたが、ダナンから30km離れていてはタクシーを使う距離ではないし、路線バスはあてにならないし。。。旅行会社が運行しているバス(オープンバス)がダナンとフエから直行しているので、それを利用しました。かなり頭を抱えましたネ。。。
また、ホイアンはベトナムの街にしては珍しく歩いて回れる位の小さな街で、それ故地方のひなびた田舎町なのも確かです。田舎町なのが魅力な反面、それが災いして高級ホテルは街の郊外か海岸にあるだけで、街の中にあるホテルは、どのホテルも似たり寄ったりで、料金に対して設備やサービスが貧弱なホテルばかりなのが残念です。また、観光地なだけに物価が高く、田舎町にしては観光客にふっかけているなという印象を持ってしまいました。スーパーマーケットなどもちろんなく、ちょっとしたドリンクを買う店さえほとんどありませんでした。交差点にある信号機も新しく、最近設置されたように想像できるくらいで、生活面では何かと不便を感じるでしょう。
16世紀から17世紀にかけて日本人と華僑によってつくられたこの街は、今でもそのまま人々の生活の場となっています。古い家やお寺、小さな資料館と街並みが観光の対象です。一つ一つはそんなに大したことはないですが、街全体としてみたとき、古い建物や文化が大変魅力的で、世界遺産に登録された価値はあるのでしょう。日本人が住んでいたという形跡はほとんどなく、建物のところどころに当時の面影を感じられるだけで、ほとんどは中国人(華僑)の街になっています。日本とベトナムの文化がよく似ていると感じさせられます。
昼間街を歩いても十分ノスタルジックな気分を味わえますが、夜の街を歩くと、ランタンの照明が幻想的で、本当に美しいです。ホイアンの街は、昼間と夜間の両方歩いてこそ、真の魅力を感じ取ることができると思います。ホイアンの街は1km四方もない小さな街で、チケットを買って(チケットの販売場所がわかりずらい)観光スポットを巡っても半日か1日あれば時間的には十分ですが、是非ホイアンに1泊して夜の街を歩くことをお勧めします。

ベトナム観光総局へのリンク [英語]

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フエ (Hue ; HUI) 【世界遺産】

緯度 N16度27分48.46秒(16.463461), 経度 E107度35分4.927秒(107.584702)

2008年9月旅行

コスモポリタン度:★☆☆☆☆
観光おすすめ度:★★★★☆

ベトナム中部に位置する観光都市で、旧王朝の古都として有名です。旧王朝の遺跡が世界遺産に登録されているので、ホーチミンシティからはるばる足を延ばして訪れました。日本から直行便では行くことができず、ホーチミンシティかハノイから飛行機で行くか、鉄道か長距離バスで行くことになります。ベトナム国内線の航空運賃はそれほど高くないので、1日当たり3便程度ですが、飛行機を使うと楽でしょう。
フエは19世紀から20世紀前半に興った阮(グエン)朝の都で、あえて日本の都市でたとえれば、奈良に街の位置付け・サイズや雰囲気など似ているかもしれません。フエの街は結構広くて、旧市街と新市街に分かれます。フエ観光の目玉である阮朝の遺跡(王宮や歴代皇帝の廟:お墓)は、旧市街と街の郊外に点在していて、とても自分の足で歩いて回ることはできません。公共交通機関がないので、私も仕方なく?現地の旅行会社が主催する市内ツアー(ガイドは英語)に参加して、すべて見学しました。この市内ツアーだけで丸1日時間がかかるので、フエの街をゆっくりと堪能するには、市内ツアーを含め2日間時間があるとよいでしょう。自分の足で回る派の私としては、1日ツアーは少々消化不良ではありました。まして、フエ滞在が1日だけだったので、その他の見どころをすべて回れず、後悔気味です。
王宮や廟などの遺跡自体は豪華絢爛なつくりで、王朝がさぞかし栄えたのだろうと想像できます。また、遺跡のそこらここらに漢字が見られ、ここは中国と同じ文化だというのがわかります。ベトナム戦争で破壊された遺跡が多く、再建されているようですが、見ごたえは十分です。(ただし、王宮や帝廟の入場料金は物価からしてかなり高いので、びっくりしないで下さいね)
フエは地方都市としてそれなりに広いですが、大都会のような殺伐さはなく、人々が穏やかで親切でした。交通量もそれほど多くはありません。ホテルやレストランは王宮のある旧市街からは川をはさんで反対側の、1km半離れた新市街に多くあります。川岸(Perfume River)や旧市街には散歩がてら徒歩で回ることは可能です。観光地だけあって、ホテルのある地区の近辺には、リーズナブルなレストランが数多くあって、地元の名物料理を含め食事を楽しめました。観光客にとって便利な反面、人々がそれほど観光ずれしてなくて、それがこの街の魅力でもありました。

ベトナム観光総局へのリンク [英語]

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【Villa Hue(ヴィラ・フエ)】

フエ滞在で2泊利用したホテルです。フエ観光学校(Hue Tourism College)付属のホテルで、変わった位置づけなので、どんなホテルかな?と思い、泊まってみました。旅行にホテル選びは大切だな、と印象付けられたほど期待以上のホテルだったので紹介しました。
このホテルは、観光専門学校のトレーニングセンターで、運営にはルクセンブルク政府が協力しているとのことですが(写真)、ホテルの中の学生さんたちがやる気満々でサービスしてくれました。学生さんたちは英語でのコミュニケーションに多少難がありますが(もちろん日本語はダメ)、チェックインの時にウェルカムドリンクを出してくれたり、ケーキの無料券(バウチャー)をくれたりと、細かいところが至れり尽くせりでした。「お客様の滞在がよりよく」といった感じで、ホスピタリティ心がとにかくあふれています。
部屋が一流ホテル並みのレベルで、料金以上のものでした。部屋が清潔なのはもちろん、宿泊者あてのレターを置いてあったり、フルーツやお茶のサービスがあったり、夕食時に簡単なルームメイクがあってベッドサイドにクッキーが置いてあったりと、とても快適に過ごせました。また、無料の朝食の食事はフルブレックファストで、パンがおいしかったです。ベトナムの地方のホテルは部屋やサービスに貧弱なところが多いので、教育施設とは言え、特に満足できました。
予約した時の対応も迅速正確で、現地で飛行機のリコンファームや市内ツアーのことなど、フロントにたくさん相談したのですが、とても気持ち良く代行・対応してくれ、助かりました。日本語対応のホテルではありませんが、英語ならばほぼ完璧といえましょう。他のウェブサイトでもこのホテルは評判が良いようです。

Villa Hue ホテルのホームページへのリンク

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