かぜで耳鼻咽喉科にかかった そのお値段

筆者も今冬初めてかぜにおそわれた。
買い薬の大衆薬だけでは効かなくなったので、例によってお医者さんに駆け込んだ。今回は、喉かぜなことから、耳鼻咽喉科にかかってみることにした。本稿は、その医療費が結構馬鹿になりません、というお話である。

かぜかインフルエンザかわからないような場合は内科にかかったほうが良いかと思うが、高熱ではなく、明らかに鼻かぜや喉かぜという状況ならば、はっきり診断される利点があるので、耳鼻咽喉科を受診したほうが良いかと思う。

筆者はそんなことで、ある商業モールの中にある新しい耳鼻咽喉科を受診した。待ち時間がほとんどなく診察室に通されたが、喉用の内視鏡であるファイバースコープを通すという。鼻から通すので若干イライラしたが、あっという間に内部の写真を撮り終えて、声帯が炎症している状態の喉頭炎だという。かぜだと訴えているのに、かぜではないのか。

このようにはっきりしない状態だが、薬は抗生剤や吸引含め、一式出してくれるという。
初診で覚悟していたが、お会計が2,960円とびっくりしてしまった。
診療明細書を見てみると、初診料と検査料「EF-喉頭」の点数がめちゃ高いのである。

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耳鼻咽喉科お約束の、鼻の吸引やネブライザーの点数はただの様な金額である。「EF-喉頭」とは、内視鏡検査のことである。600点、つまり自費ベースでは6,000円かかる検査である。内視鏡で稼ぐとはなかなか考えたものだ。

出されたおくすりは、なんと7種類の多きにわたっていたが、支払金額は意外と安く、2,410円であった。その理由は、可能な限りジェネリックのものにしてもらったからである。
いつも利用している自立支援医療(精神通院)では自己負担が少ないのでついジェネリックを避けがちなのであるが、3割支払う医療費に関してはさすがにジェネリックという意識が節約のために働くものである。

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抗生剤のジェニナック錠と、吸引のアドエアディスカスがともにジェネリックではないので、超高価だ。一方で、かぜに作用する錠剤はびっくりするくらい点数が低い。
改めて、ジェネリックの価格面での優位さを感じた。

一度かぜをひいてしまうと、治りが悪くて厄介なものだ。かぜをひかないに越したことはない。日頃からうがい、手洗いを励行しよう。