花粉症で耳鼻咽喉科にかかった医療費

筆者は毎年花粉症に悩まされていて、大半の年はお医者さんのお世話になる。
今年も例によって花粉が多いのだが、3月下旬にヒノキの花粉が増えてきたようで、ついに限界が来た。
スギだけの頃はマスクで何とか持ちこたえられてきたが、ヒノキも飛んで来た時点で、我慢できない状態に。

医療費のかかる春であるが、花粉症でどれだけの金額がかかるのか、本稿では筆者の体験を紹介したい。

土曜日の耳鼻咽喉科の受付がすごいことに

筆者の住んでいるところは元々耳鼻咽喉科が少ないところなのであるが、週末の土曜日の耳鼻咽喉科の混み方が半端ではなかった。
土曜日のお昼頃、午前中の受付が終わるころに受付に行ったら、クリニックの中が待っている人たちであふれていた。悪い予感がしたのだが、受付番号をもらったら、なんと180番台。待ち時間が約100分。ラッキーなことに、待ち時間がネットで確認できるので、いったん自宅に退散。

結局、クリニックに戻ったのが受付から約90分後で、着いたらすぐに自分の番が回ってきた。

やっと診察の順番が来て、処方箋をもらえた

そのクリニックは医師が2人体制でフル回転だったが、この時点で200人の患者を診ているということは、午前中の4時間程度で100人を見ているという計算になり、半端なものではない。

診察時間はものの1,2分で、前回2年前にかかった時と同じ薬を出してもらうことになり、ネブライザーの吸引をしてから会計で代金を払った。

診療内容としては最低限で、アレルゲンの検査もしていないし、その他の検査もしていない。
予後は良好で、抗ヒスタミン剤の錠剤と点鼻液を服用してから、すぐにアレルギーの症状が治まった。

耳鼻咽喉科の会計

初診だったので、初診料がかかったが、土曜日の午後は加算されるので、332点(1点10円なので、3,320円)だった。
処方せん代と、ネブライザーなどの処置(35点分)を含めて、合計が437点(4,370円)であった。
3割の自己負担で、会計が1,310円。

筆者の場合は必要最小限の処置だったが、人によっては検査を行う場合があろうかと思う。その場合はもっと費用が掛かることになる。

薬局でもらった薬とその会計

もらった薬は、抗ヒスタミン剤の「ロラタジン」(商品名クラリジン)30日分と、点鼻薬の「アラミスト」1キット分。目のかゆみも半端なかったので、アレルギー用の目薬、「パタノール」点眼液ももらった。

ロラタジンは、現在はスイッチOTC薬として、ドラッグストアでも買える薬だが、アラミストはまだ一般薬として買えないので、医者にかかる価値はあるのかと思う。

アラミスト1キットの薬価が202点(2,020円)、他を含めた合計薬価が420点分。その他調剤料相当分が231点ほどで、合計が651点(6,510円)だった。
3割負担で1,950円で、耳鼻咽喉科の診察代を合わせると、3,260円。結構な出費であった。

一般薬として販売されているクラリチンEXが、14日分で1,980円(税別)。買い薬は効果がはっきりと見えないのだが、そんなに安くない値段である。
それに対して、処方薬が診察代含めて3,260円で、点鼻薬付きなので、決してコスパは悪くない。しっかりと治すには医者にかかったほうが確実だし、お値段的にも軍配が上がるかと思う。